今治で開かれる特別な音楽コンサート
今治市で行われる特別な音楽イベント、佐伯牧里南とジュリアン・ボートンによるピアノとアコーディオンのデュオコンサートが、5月7日(水)に開催されます。このコンサートは、今治市出身の佐伯牧里南と、フランス音楽界で注目を集めているジュリアン・ボートンという二人の才能あふれるアーティストが共演する特別な機会です。
佐伯牧里南(さいきまりな)さんは、愛媛県今治市で生まれ、地元の音楽界でも活躍してきたピアニストです。若い頃から多くの才能ある音楽家に師事した彼女は、15歳でフランスへ渡り、2014年にはパリ国立高等音楽院に入学。学士・修士課程を最優秀で卒業し、パリにおいても精力的に演奏活動を行い続けています。彼女の演奏は、エネルギッシュでありながら豊かな音色を持つと評判です。
一方、ジュリアン・ボートン氏は、今注目の若手アコーディオニストです。彼はその技巧と知性あふれる演奏スタイルで、多くのファンを魅了しています。最近では、フランスメディア賞を受賞し、国際的なコンクールでも数々の賞を獲得してきました。彼の演奏はフランス国内だけでなく、セルビアやイタリア、スイスなどでも行われ、広い評価を得ています。
このコンサートでは、プログラムとして「パリの風に音楽を乗せて」をテーマにデュオサン・サーンスの「動物の謝肉祭」や、アコーディオンソロのモスルグスキーによる「キエフの扉」、さらにラヴェルの「水の戯れ」などが披露されます。クラシック音楽ファンにはたまらないラインナップが揃っています。
イベントの詳細は以下の通りです。
- - 日時: 5月7日(水)開場18:00 開演18:30
- - 会場: 今治市中央公民館4階大ホール(今治市南宝来町1-6-1)
- - 入場料: 無料(事前申込制・定員500名)
- - 主催: 今治市
申込みは、フォームまたは電話(0898-36-1608 今治市役所文化振興課)を通じて可能です。ただし、定員に達している場合もあるため、早めの申込をお勧めします。なお、一人最大5席までのお申し込みが可能で、全席自由席の設定となっております。未就学児の入場はご遠慮いただいておりますので、予めご了承ください。
今治でしか体験できない特別な夜をお見逃しなく!今後の音楽シーンを担う二人のアーティストの共演をぜひご堪能いただきたいと思います。