2025年4月5日、歴史的なイベント「マイナビ TGC in 大阪・関西万博」が大阪で開催されました。この日、大勢の観客がEXPO メッセ「WASSE」に集結し、開幕直前の大阪・関西万博の盛り上がりを祝いました。総体感人数は、来場者やオンライン配信を含めて約105万人に上り、その規模は圧巻です。
TGCは大阪・関西万博のPRブロンズパートナーとして、全国各地でのイベントを通じて万博の機運を盛り上げる活動をしてきましたが、今回のイベントはその集大成とも言えるものでした。会場の「WASSE」は、スケール感があり、約3,000人を収容できるスペースで、賑やかさや祭りの雰囲気を醸し出すために設計されています。
オープニングは、大阪府出身のモデル、中条あやみが凱旋する形で飾りました。彼女は特別なランウェイを歩き、白いロングコートで場内を圧倒。続いて、京都府出身の本田紗来や、兵庫出身のNAOYA(MAZZEL)など、注目のモデルたちが華やかな衣装で次々と登場し、観客を楽しませました。さらにトークパートでは、中条あやみが「地元での開催がうれしい」と笑顔を見せ、期待感を煽りました。
特別ゲストとして登場した石破茂内閣総理大臣は、公式キャラクターのミャクミャクとともに会場を盛り上げ、「大阪・関西万博まで、あと8日です。ファッションを通じて日本のものづくりの力を世界に広めましょう」と力強いメッセージを発信しました。彼の衣装はすべて日本製で統一されており、国内の産業振興にも通じる内容となっています。
また、10年ぶりにTGCに登場した寺田心君が「MYNAVI TGC KIMONO UP-CYCLE RUNWAY」で着物のアップサイクルステージを披露したり、トップインフルエンサーのMINAMIが登場するなど、多彩なパフォーマンスが展開されました。MINAMIは夢に向かう若者たちへの励ましの言葉を送り、基調となる「女性の活躍」をテーマにまた違った視点からイベントを盛り上げました。
さらに、14パビリオンのユニフォームを身にまとったモデルたちの華やかなランウェイも圧巻で、多国籍なコラボレーションを体現。各パビリオンの魅力を存分に発揮し、観客を惹きつけました。その中で、日本館の名誉館長を務める藤原紀香さんのサプライズ登場も話題となり、彼女のウォーキングは会場に大きな歓声を呼び起こしました。
今回のTGCは、ファッションショーだけでなく、参加者に日本の伝統文化の楽しさを感じさせるイベントでもありました。大阪・関西万博の開催を前に、多くの観客が集い、未来の可能性を訴求する場ともなったことは間違いありません。今後の万博に向けて、この興奮を継続していくことが期待されます。