珠城りょうと石母田史朗が魅せるフランス現代劇『LA PERRUCHE』の上演情報

珠城りょうと石母田史朗が上演するフランス劇『LA PERRUCHE』

珠城りょうと石母田史朗が出演するフランスの現代劇、『LA PERRUCHE』が、2025年6月6日から6月15日まで六本木のトリコロールシアターで上演されます。この作品は、フランスの劇作家オードリー・シェバ作のもので、彼女の名前が広がったきっかけの作品でもあります。

最初にパリの「Théâtre de Paris」での上演が大成功を収めた後、この芝居はベルギーやスイスへと旅をし、60回以上のツアーを実施しました。その結果、75,000人以上の観客を動員し、2023年にはドイツにおいて最も多くの観客を集めた外国舞台となりました。また、アルゼンチンにおいても大きな人気を得ており、初演翌日には30,000人以上の観客が集まり、60回以上の公演が完売となるほどの人気を誇っています。

この作品が特に注目を浴びるのは、そのストーリーが私たちの生活にも共感を呼ぶ内容だからです。ある夫婦が友人たちを招待し、待ちわびる中で生じる様々な理由を考えるうちに、彼らの夫婦関係についての真実が明らかになる様子が描かれています。視聴者は、出会いや別れ、喜びや悲しみといった普遍的なテーマを通じて、深い感動を覚えることでしょう。

珠城りょうは、愛知県出身で、宝塚歌劇団に10年以上在籍したトップ男役。退団後も、映像作品や舞台での幅広い活躍が注目されています。石母田史朗は、青年座に所属しながら、数々の舞台作品に出演し、活躍の場を広げている実力派の役者です。これにより、二人の共演は期待を集めているとともに、観客に深い感動を与えることでしょう。

演出を務めるのは、大澤遊氏。彼は日本大学芸術学部演劇学科を卒業後、イギリスでの研修も経ており、数々の受賞歴を持っています。彼の手による独特の演出により、この作品はさらなる輝きを放つことでしょう。

公演の詳細は、公式サイトでご確認できます。チケット販売は、プレオーダーが3月22日からおこなわれ、一般発売は4月5日から開始されます。全席指定のチケットは12,000円（税込）で、当日券の価格は上がる可能性がありますので、事前の購入が推奨されています。

世界中で注目を集める『LA PERRUCHE』。東京での上演は、現代劇に興味のある方々にとって必見のイベントです。この機会をお見逃しなく、ぜひ劇場でその迫力を体感してください。