CO₂削減を目指すEVトラック
2026-01-15 13:41:51

三菱食品とローソン、EVトラックでCO₂削減に挑む新たな配送システム

新たなEVトラック導入で配送の未来を変える



三菱食品株式会社は、子会社のベスト・ロジスティクス・パートナーズと株式会社ローソンとの連携により、2026年1月から新たに2台の電気自動車(EV)トラックを導入することを発表しました。この取り組みはコンビニエンスストアのチルド商品の配送において、環境への負担を軽減するために設計されています。

EVトラックの詳細



導入されるEVトラックは、三菱ふそうトラック・バス株式会社製の「eCanter」で、神奈川県川崎市に新たに設置されるEV充電設備を利用します。この充電設備は、三菱商事株式会社とユアスタンド株式会社が協力して設置し、充電器選定から設置工事、さらには充電オペレーションの提案までを行うワンストップサービスが提供されます。

EVトラックのメンテナンスは、三菱オートリース株式会社が全面的に担当します。リースはEV特有のモーターやバッテリーもカバーするフルメンテナンスの形で提供されます。また、電力供給はMCリテールエナジー株式会社が行うCO₂フリーの電力プランを利用し、走行から充電までの過程でCO₂排出量が実質ゼロになるよう配慮されています。この結果、配送によるCO₂排出量は年間約35.4トンの削減が見込まれています。

企業の取り組み



三菱食品、BLP、ローソンの3社は、これまでにも燃料電池トラックの導入やバイオ燃料の実証実験など、さまざまなカーボンニュートラル実現に向けた取り組みを行ってきました。このEVトラックの導入は、その一環として新たな可能性を示しています。2030年には、2016年度比で60%のCO₂削減を目指し、サプライチェーン全体のCO₂排出量を可視化、削減することを目標としています。

一方、ローソンも2030年までに店舗ごとのCO₂排出量を2013年比で50%削減し、2050年には100%削減するという目標を掲げています。これに向けて省エネルギーや創エネルギー施策の強化を図っています。

今後の展望



三菱食品とローソンは、EVトラックの導入がもたらす効果を検証しつつ、全国の物流拠点への普及を検討しています。この取り組みを通じて、カーボンニュートラルの実現に対するさらなる歩みを強化する計画です。

持続可能な社会の実現に向けたこの新たな試みは、企業の環境意識の高まりを反映したものであり、今後の物流業界にも大きな影響を与えるでしょう。環境問題への取り組みが進む中、三菱食品とローソンの取り組みは、一つの模範例となることが期待されます。


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