武侠小説『蓮花楼(れんかろう)2』の発売
日販アイ・ピー・エス株式会社が展開する出版レーベル「ヴォワリエブックス」から、武侠小説の続編『蓮花楼(れんかろう)2』が全国の書店にて本日、2025年11月25日(火)に発売されました。全4巻からなるこのシリーズは、ファンの期待を大いに集めています。
あらすじ
物語は、旅を続ける主人公・李蓮花(リーリエンホワ)が直面する謎の事件から始まります。江湖の大富豪が不慮の死を遂げ、その真相を追うために李蓮花が富豪の別荘へと足を運びます。同時に、かつて共に四顧門を率いた盟友・李相夷(リーシアンイー)の婚礼の知らせが届きます。花嫁・喬婉娩(チアオワンミエン)は、李相夷の最期の思いを断ち切る努力をしていましたが、心の底には揺れ動く感情が残ります。
婚礼の場で、李蓮花は不穏な出来事に遭遇します。花嫁が何者かに襲われるという衝撃の事件が発生し、そこには美しい幇主・角麗譙(ジアオリージアオ)の影が見え隠れします。李蓮花は、事件の真相に迫るべく、再び立ち上がることになります。
書籍情報
『蓮花楼2』は、以下のような詳細でリリースされています:
- - 書籍名: 蓮花楼(れんかろう)2
- - レーベル: ヴォワリエブックス(発行・発売:日販アイ・ピー・エス株式会社)
- - 発売日: 2025年11月25日(火)
- - 定価: 2,530円(本体:2,300円+税)
- - 著者: 藤萍(てんぴん)
- - 訳者: 浜見凪(はまみ なぎ)
- - 装画: 処豊和(ところ とよかず)
本書は全国の書店及びオンライン書店で購入可能です。詳細な情報は、各書店のウェブサイトをご確認ください。また、前作『蓮花楼1』の詳細情報についても、ヴォワリエブックスの公式サイトで確認できます。
ドラマ化情報
『蓮花楼』は、原作が「吉祥紋蓮花楼」というタイトルの作品で、2023年には中国ドラマとして映像化され話題となりました。このドラマは“ヒロイン不在ながら最高に面白い時代劇”として炎上し、国剧盛典 年度優秀ドラマ賞を含む16冠に輝きました。主演は成毅(チョン・イー)が務め、秀でた武術と推理力を駆使して物語が展開していく様子が描かれています。
また、ドラマのBlu-ray&DVD-BOXも発売中で、詳細は公式サイトで確認できます。
ヴォワリエブックスの思い
「ヴォワリエ」は、フランス語で「帆船」を意味し、出版した作品がこれからの旅路を共に歩むものとして位置づけられています。全ての読者やファンが、作品に親しみを持つことができるようにとの願いが込められています。今後も、魅力的な作品を通じて多くの方々に感動を提供していくことを目指します。
この冬、武侠の世界に浸ってみてはいかがでしょうか。『蓮花楼2』が皆様の心を掴むこと間違いなしです。