筑西市の民話を和太鼓で表現!新入職員の素晴らしい発表
2026年7月7日、茨城県筑西市にある社会福祉法人 征峯会が運営する障がい者支援施設「ピアしらとり」で、恒例の「七夕行事」が開催されました。このイベントでは、今年4月に入社した新入職員16名が、約2ヶ月の準備期間を経て和太鼓の演奏を初めて披露しました。
地域に根ざした「しらとり太鼓」
当法人が誇る「しらとり太鼓」は、平成9年に音楽活動の一環として生まれました。現在では、知的障がいのある利用者と約25名の支援員で構成されており、地域の伝説に基づいた勇壮な龍の舞が特徴です。過去にはアメリカ・ハワイ州で海外公演も行い、現地でも大変な評判を得ました。
新入職員たちがこの伝統を受け継ぐ姿には、見る人たちの心を打つものがありました。演奏は、ただのパフォーマンスを超え、観客との心の交流が感じられる瞬間となりました。
約2ヶ月の研修の結晶
新入職員たちは、5月から日々の業務の合間をぬって練習をスタートさせました。先輩職員の丁寧な指導の下、体力やペースに応じて息を合わせ、一つの舞台に挑む準備を整えました。緊張感を抱えつつも、自信を持って演奏に臨みました。
本番当日は、新入職員たちの迫力ある太鼓のリズムと、ダイナミックな動きを組み合わせた演目「しらとり舞龍」が披露されました。この作品は、筑西市の民話を基に作曲され、法人の理事長も関与しているなど、特別な情熱が込められた演目なのです。
演奏後の声
新入職員たちの演奏が終わった瞬間、会場は割れんばかりの拍手に包まれました。演奏後、インタビューに応じたKさんは「全くの未経験から始め、不安もありましたが、先輩の指導と同期の励ましで乗り越えられました。利用者様の笑顔がとても嬉しかったです」と振り返りました。
また、Sさんは「伝統の『しらとり太鼓』の一員になれたことに誇りを感じています。演奏を通じて、言葉を超えた心の通わせ方ができたと実感しています。今後の支援に活かします」と意気込みを語りました。
七夕行事の意義
指定障害者支援施設「ピアしらとり」では、七夕行事は、利用者と職員の親睦を深める大切な機会として位置付けられています。このような伝統行事を通じて、利用者様との絆を深め、明るい環境を創造していくことを大切にしています。
社会福祉法人 征峯会について
社会福祉法人 征峯会は1986年に設立され、茨城県西地域を中心に高齢者福祉、障がい者福祉サービスを展開しています。明るく開かれた施設運営や地域共生の推進に取り組み、社会的な固定観念を打破する先進的な試みを行っています。
これからも、地域に根ざした取り組みと新たな挑戦を続けていくことで、さらに多くの人々と心を通わせていくことでしょう。新入職員たちの今後の活躍にも期待が高まります。