舞台版『せかいいちのねこ』新ビジュアル公開!
2025年8月に日生劇場で上演される舞台版『せかいいちのねこ』の新ビジュアルが発表されました。この作品は、絵本作家ヒグチユウコによる愛らしい物語を元にしており、持ち主であるぼっちゃんに愛され続けたいぬいぐるみの猫が、本当の猫になるために冒険する様子が描かれています。物語のテーマは、「愛されること」や「自分自身を見つめ直すこと」といった普遍的なもので、見る者の心に響くメッセージを届けてくれます。
公演概要
本公演は「日生劇場ファミリーフェスティヴァル2025」の一部として行われ、主催は公益財団法人ニッセイ文化振興財団です。舞台版『せかいいちのねこ』は、2013年に始まった日生劇場の取り組みの一環で、家族で楽しめる本格的な舞台芸術を届けています。
今回の舞台では、ヒグチユウコが手掛けた新たなビジュアルが取り入れられており、「愛されるってなんだろう 自分らしさってなんだろう」というフレーズと共に、劇中で重要なキャラクターのニャンコとアノマロ、見守るいじわるねこの姿が描かれています。
昨年の好評を受けて
2023年には、山田うんが演出・振付・脚本を担当する形で初めて舞台化され、その際も多くの観客から好評を博しました。原作者のヒグチユウコは、初演時の感動を振り返り、愛らしいキャラクターたちがステージ上で演技する姿を見て大変感動したとコメントしています。山田うんも、原作の世界が舞台に具現化され、言葉や動きが溢れる魅力的な作品を創り出していると語っています。
表情豊かなキャラクターたち
この舞台では、ニャンコやアノマロといった人形たちに加え、ダンサーたちがかわいらしい猫の演技を通じて、物語の中で描かれる温かさや切なさを表現します。舞台上に広がる美術は、まるで絵本の中から飛び出してきたかのように色とりどりで、観客を引き込む力強さを持っています。
チケット情報のご案内
舞台版『せかいいちのねこ』の公演は、2025年8月2日(土)と3日(日)の2日間、日生劇場で行われ、各日2回公演が予定されています。チケットは、5月15日から先行販売が開始され、一般販売は5月23日からとなっております。料金はS席大人5,000円、子ども2,500円、A席大人4,000円、子ども2,000円(税込)。3歳未満のお子様の入場はできませんのでご注意ください。
追加公演決定
今回の公演に続き、鹿児島と熊谷でも上演が決定しました。鹿児島公演は2025年9月14日、熊谷公演は2026年2月22日に開催されます。これらの公演でも原作の魅力を余すところなく感じられることでしょう。
もっと詳しく!
興味のある方は、特設ページや公式Instagramをぜひチェックしてみてください。舞台版『せかいいちのねこ』が多くの家族に愛される作品になることは間違いありません。ぜひお楽しみに!
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