錦織一清が演出!『ル・ゲィ・マリアージュ』再演情報
錦織一清が演出を手がける『ル・ゲィ・マリアージュ』が、再び六本木トリコロールシアターで上演されることが決定しました。このフランスの現代ブールヴァール劇は、2023年に、日本初上演を果たし、多くの観客の心を掴む結果となりました。その魅力的なストーリーから目が離せないこの作品、2025年9月12日から28日までの期間、再演が行われます。
本作は、ジェラール・ビトンとミシェル・マンズによる脚本で、岩切正一郎が翻訳を手掛けています。初上演からの好評を受け、より多くの人々に楽しんでもらうために、今回の再演が企画されました。演出を務める錦織一清は、日本の舞台界で数多くの作品を手掛けており、その確かな演出家としてのキャリアとアプローチに期待がかかります。
ストーリー概要
この作品の中心となるのは、独身で女好きのドンファン、アンリ・ド・サシーです。彼は結婚するつもりなど全くないのですが、亡くなった叔母から遺産100万ユーロが遺贈されることになります。ただし、条件として「一年以内に結婚すること」という堅い縛りがついてきます。友情にあふれる間柄を持つ友人ノルベールの助けを借り、アンリは親友のドドと偽装の同性婚を行うことに。しかし、その道のりは果てしなく険しいものであり、彼の人生は思いもよらない方向へと進んでいきます。
出演と制作陣
今回の公演には、これまで数多くの舞台に参加してきた知名度の高い俳優陣が集結します。演出の錦織は、「少年隊」のリーダーとしての活動を経て、数々の舞台を成功に導いてきた実績を持ちます。彼は多面的な才能を持ち、演技だけでなく、演出でも高く評価されています。
翻訳を手掛ける岩切正一郎氏は、アヌイやラシーヌなど、数々の重要な作品を翻訳し、その実力を証明しています。また、プロデューサーの白樹栞氏は、多彩な舞台制作に携わってきた実績があり、信頼のおけるパートナーとして公演の成功に寄与しています。
詳細情報
- - 公演名: “Le gai mariage”『ル・ゲィ・マリアージュ』Vol.4~ストレートプレー~
- - 脚本: ジェラール・ビトン & ミシェル・マンズ
- - 翻訳: 岩切正一郎
- - 演出: 錦織一清
- - 会場: 六本木トリコロールシアター(東京都港区六本木6-8-15)
- - 日程: 2025年9月12日(金)~9月28日(日)
- - チケット料金: 10,800円(全席指定・税込)
タイミングを逃さず、ぜひこの機会に魅惑的なフランスの現代劇を体験しにお越しください。公式サイトやお問い合わせ先を通じて、詳細な情報をチェックしてみてください。大いなる笑いと感動が待っています!