共創で健康寿命延伸
2025-06-23 10:51:02

大垣共立銀行が地元企業とスタートアップの共創を支援するプロジェクト

地元企業とスタートアップの共創が生む新たな価値



大垣共立銀行は、健康寿命の延伸や地域経済の活性化に寄与するため、地元企業とスタートアップの共創を活性化させる取り組みを行っています。特に注目されるのが、オークランド観光開発株式会社、豊田合成株式会社、株式会社ユーリア、そして株式会社PITTANと連携して実現するイベントです。このイベントでは、サウナ前後の身体の変化を可視化し、新たなサウナ体験を提供することを目的としています。

近年、地域金融機関であるOKBは、オープンイノベーションを推進する役割が求められており、地方の企業の強みを活かし、スタートアップの新技術と融合させる試みが期待されています。生産年齢人口の減少市や社会保障費の増加といった社会問題が深刻化する中、銀行が地域経済に貢献しようとする姿勢が、今次企画の背景となっています。サウナの健康効果とスタートアップの技術が結びつくことで、地域に新たな価値をもたらす事を目指しています。

この共創イベントは、西垣孝行医師の監修の下、名古屋守山区に位置する「竜泉寺の湯」において、2023年6月26日(木)に開催される予定です。参加者は、豊田合成が提携するスタートアップのユーリアや神戸にて設立されたPITTANが開発した体調検査キットを使用し、サウナ前後の体の変化を計測します。今回明らかになるデータや画像を通じて、サウナがどのように身体に影響を与えるのか理解を深める良い機会となります。

健康意識の向上を促す


参加者には、サウナの新たな可能性を感じてもらい、健康意識を高めるきっかけとなることが期待されています。サウナを利用している人々にとって、体に良い影響を与えることが科学的に示されることで、サウナに対する価値観も変わることでしょう。そして、これによりサウナ施設への利用も促進されることを目指しています。

今後もOKBは、地域企業とスタートアップの連携を支援し、継続的に地域の健康増進や新たなサービス開発に取り組んでいく意向を示しています。これを通じて、地域社会の健康を向上させることが、広く期待されています。オークランド観光開発は、1956年からのサウナ業を営み、1989年に「夢のスーパー銭湯 竜泉寺の湯」を開業。その成果を受けて、地域に多くの人々に温浴の良さを広め続けています。

企業紹介


豊田合成自体は、トヨタ自動車のゴム研究部門を基に1949年に創立された企業で、エアバッグや自動車部品の製造を行っています。同社は環境への配慮として、材料リサイクルや新規事業の開発に積極的です。株式会社ユーリアは2021年に東京大学と共同で設立され、尿から体調を素早く解析する技術に特化して開発を行っています。株式会社PITTANは、非侵襲な成分分析を通じて健康管理をサポートするスタートアップであり、力強い未来志向の企業です。

このような各社の連携によって、地域全体の生活質向上と、健康促進が期待されるのです。


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