高橋みなみの講演
2025-06-18 15:29:00

AKB48高橋みなみ氏が語る 「自分を選ばれる力」とは?

自分を選んでもらう力と人に愛される理由



6月に洗足学園音楽大学で行われた特別講演会には、AKB48の元総監督であり、現在も多方面で活躍する高橋みなみ氏が讲师として参加しました。本講演会は、音楽学部長の江原陽子氏と本学アイドルグループ「MARUKADO」のリーダーなほ氏との対談形式で行われ、学生たちに向けた貴重なメッセージが届けられました。特に、高橋氏が経験したリアルなエピソードを通じて、どのように自分の魅力を引き出し、必要とされる存在になるかが語られました。

オーディションで選ばれるために



高橋氏は、自らのオーディション経験を通じて、「準備を重視することは重要だが、あまりにも作り込んだ自分を見せることは避けるべき」と言います。自然体や素直さが求められる場面でこそ、自分の魅力が発揮されるのだと彼女は強調しました。また、彼女は秋元康氏の言葉を引用し、「まな板の上の鯉になりなさい」と、自分をどう表現するかは自分に余白を持つことが大切であると説明しました。これは、他者に自分を信じてもらい、自分の可能性を最大化するための勇気が必要であることを意味しています。

人に愛される存在でいるために



次に、高橋氏は「応援される存在でいるためには、どうすれば良いか?」というテーマについて触れました。彼女は「素直さ」や「誠実さ」が非常に重要であり、SNSの時代においてはその人の人柄が容易に伝わるため、周りの人を大切にし、愛される存在であることを意識することが必要だと伝えました。自分が大切にしている価値観を他人と共有することが、信頼関係を築く鍵となるのです。

長く活動する上で意識すべきこと



高橋氏は、「信頼してくれる人に恥ずかしくない自分でい続けること」を大切にしており、その功績に見合った活動をすることが何よりも重要だと語ります。「日々の積み重ねが夢に繋がる」という信念を持つ彼女は、学生たちにも努力を重ねて自身の道を切り開くよう促しました。

講演後の学生たちの反応



質疑応答の時間には、学生たちからの質問に対し、高橋氏が丁寧に答える姿が印象的でした。学生からは「不安が自信に変わった」「一歩を踏み出す勇気をもらえた」との声が寄せられ、参加者たちの心に響くメッセージが発信されました。

今後の展望



洗足学園音楽大学は今後も、著名人や業界の第一人者を招いた独自の講演やプログラムを通じて、学生たちに刺激的な学びを提供し続けます。

高橋みなみ氏は1989年生まれで、国民的アイドルグループAKB48の初代総監督として知られています。彼女は卒業後も様々なメディアで活躍し、信頼できるタレントとして多くのファンに支持されています。最近では、AKB48デビュー20周年記念の「応援総団長」にも任命され、OGと現役メンバーを繋ぐ役割を果たしています。

洗足学園音楽大学について



洗足学園音楽大学は、音楽教育の新しい可能性を追求し、未来の音楽シーンを担う人材を育成することを理念に、多様な音楽ジャンルに対応したカリキュラムを提供しています。また、革新的な学びを通じて、多くのアーティストやクリエイターを育成しています。さまざまな分野で才能を発揮する先輩たちの存在が、後輩たちにとっても大きな励みとなっているのです。

公式サイトはこちらからアクセスできます。興味のある方はぜひご覧ください。


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