理系ゲームズの未来
2025-03-10 11:08:13

理系を楽しむボードゲームが新たな子会社に!エストが理系gamesを引き継ぐ

学習を楽しむ新たな挑戦



2025年2月28日、株式会社理系gamesが学習塾運営の株式会社エストの完全子会社となることが発表されました。この転換は、同社が理系科目を題材としたボードゲームシリーズ「理系ゲームズ」を展開し、「理系を、もっとたのしく。」というミッションを実現するためのもので、理系教育の楽しさを広げることに注力する姿勢が伺えます。

M&Aの背景と経営の引き継ぎ



理系gamesは、元代表の新井一希が2021年に設立した企業であり、彼の情熱により成り立ったプロジェクトです。しかし、新井が東京大学大学院をまもなく修了し、一般企業への就職を決めたことで、会社の今後を考えた際にM&Aが最適な手段であると判断しました。彼は「理系ゲームズ」を愛するユーザーにさらに良いサービスを提供できる道を探り、エストとの契約に至ったのです。このスムーズな経営交代により、理系gamesの未来に明るい展望が描かれています。

理系ゲームズとは?



理系gamesは、ボードゲームを通じて理系を学ぶことができる魅力的な製品群を提供しています。代表的なゲームには、高校化学がテーマの『有機大富豪』、熱力学に基づいた『熱力学ワーカーズ』、そして数学の素因数分解を扱った『素数スピード』などがあります。これらのゲームは、遊びながら学べるという独自の学習スタイルを実現しており、幅広い年齢層から支持を得ています。2022年にはクラウドファンディング成功を収め、2025年には販売数が1万部を突破するなど、その活動は順調に拡大しています。

新しい展望に向けて



今後の計画として、エストの代表である落合暁氏は、理系gamesを継承し、学習塾とのシナジーを生かした新商品を市場に投入する意向を示しています。特に、学びを楽しみながら提供するというエストの理念と理系gamesのミッションが結びつくことで、さらなる教育の革新が期待されます。

コロナ禍による影響を受けた学習塾業界において、新たなビジネスモデルを模索しているエストと理系gamesの融合は、若い層の教育に大きなプラスをもたらすでしょう。量より質を重視した教育の重要性が高まる中で、クリエイティブなアプローチを持つこれらの企業の今後の展開に大きな期待が寄せられています。

まとめ



学習を遊びながら深める新たな提案として、理系ゲームズの存在意義は今後も増していくでしょう。エストの手によって、さらなる発展が期待されるともに、理系科目への興味や理解を促進していくことが、これからの教育において重要な役割を果たすことを確信しています。理系教育の未来に注目し、その進展を待ち望む多くのファンがいることを忘れてはなりません。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

関連リンク

サードペディア百科事典: ボードゲーム 理系ゲームズ 株式会社エスト

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。