34年ぶりの続編！『102回目のプロポーズ』キャスト発表

34年の時を経て『102回目のプロポーズ』が誕生

フジテレビが誇る名作ドラマ『101回目のプロポーズ』の続編、『102回目のプロポーズ』が地上波で放送されることが決定しました。また、FODでは独占配信も行われます。1989年にスタートしたこちらの物語が、34年を経て再び蘇るということで、多くのファンにとって待望の続編となります。

続編の製作背景

本作は、脚本家の鈴木おさむが、放送作家としてのキャリアの中で続編の制作を希望してきた結果、生まれた作品です。彼は前作から数年後、自らの手で新たな物語を形にすることを決意し、ついにこの度、実現の運びとなりました。当時のストーリーを引き継ぎつつ、新たな要素も加わり、懐かしさと新鮮さを持つドラマを制作しています。

ストーリー概要

『101回目のプロポーズ』の最終話で結ばれた星野達郎（武田鉄矢）と矢吹薫（浅野温子）。彼らの娘、星野光（唐田えりか）が物語の主人公になります。光は美しいチェリストとして成長しましたが、母親である薫が亡くなったのは彼女が15歳のとき。父親達郎とは２人三脚で生活を続けてきた彼女でした。しかし、光の恋心も複雑です。一目惚れした空野太陽（霜降り明星・せいや）とは対照的に、既に人気ピアニスト大月音（伊藤健太郎）と交際中です。物語は、父親がこの2人の男性のどちらを娘の結婚相手として認めるのかが大きなテーマになっています。

豪華キャストの面々

この新作の発表とともに、追加キャストも発表されました。平祐奈、林カラス、太田駿静、落合モトキ、田中律子が新たに出演することが決まり、多彩な役柄を演じます。特に田中律子は、前作で達郎と薫の恋を応援した矢吹千恵役として再登場します。このキャストは、視聴者にとって新たな楽しみをもたらします。

追加キャストのキャラクター紹介

- 岡村咲良（平祐奈）：光の後輩で親友のクラリネット奏者。
- 星野晴（林カラス）：達郎の甥っ子で居酒屋で働くキャラクター。
- 大月力輝（太田駿静）：音の弟で大手建設会社の次期社長候補。
- 浦川聖司（落合モトキ）：力輝を見守る秘書。
- 矢吹千恵（田中律子）：光の相談役、達郎の会社で経理を担当。

期待される人間模様

『102回目のプロポーズ』は、ただのラブストーリーではなく、感動的なヒューマンドラマになることが期待されています。視聴者が役者たちの織りなす人間模様から笑いや感動を得られることに焦点を当てています。

作品に寄せる思い

各キャストが2023年の撮影を通して、前作へのリスペクトを持ちながら、新たな物語を作り上げている様子が伺えます。平祐奈は「作品を通じて恋愛の純粋さを伝えたい」と語り、林カラスや太田駿静も期待感を表明しています。彼らは、キャスト同士の良好な関係を強調し、多くの視聴者にもその温かさが伝わることを望んでいます。