音楽でつながる社会を目指すHEAD MUSICの挑戦

音楽でつながる未来を築くHEAD MUSIC合同会社

HEAD MUSIC合同会社は、すべての人々が音楽を楽しめる未来を目指して活動しています。「音楽を通じてインクルーシブな社会をつくる」というビジョンのもと、障害の有無にかかわらず、音楽活動を楽しむ機会を充実させようと奮闘中です。

April Dreamとの連携

当社は、4月1日を「夢を発信する日」として、PR TIMESが提唱する「April Dream」に賛同し、音楽を通じた夢の実現に向けた取り組みを発表しました。私たちの目標は、音楽を愛するすべての人に心地よい環境を提供することです。これにより、障害者も健常者も同じように音楽を楽しむことができる社会を目指します。

音楽を楽しむ環境の創出

HEAD MUSICは、障害を持つ方々の音楽活動を全面的にサポートしており、彼らの演奏機会を増やすことを重要視しています。全国には多くの障害者の方が音楽活動に情熱を注いでいますが、演奏できる場は限られています。この現状を脱却し、地域とのつながりを深めることが私たちの使命です。

インクルーシブな音楽イベントの実施

当社は、障害の有無にかかわらず楽しめる音楽イベントを企画・運営しています。例えば、新潟県阿賀野市「道の駅あがの」で行なわれたライブ「わがままな音とにぎやかな風 vol.1」では、観客が開放的な野外での演奏を楽しむ様子が展開されました。障害者ミュージシャン同士のセッションや飛び入りでのダンスパフォーマンスが加わることで、会場は一体感に包まれました。観客の笑顔や演奏を終えたミュージシャンの充実した表情から、音楽の力を実感しました。

また、埼玉県川越市では「TOTAL MUSIC CONTACT PARTY vol.4」が開催されました。あえて階段・段差の多いライブハウスを会場に選んだことで、出演者や観客が協力し合い、会場全体に「バリアフリーは自分たちで作るもの」といった新たな空気が生まれました。これにより、障害や配慮が堅苦しいものでなく、気軽に受け入れられるものであることをリアルに理解する機会が増えました。

さらなる挑戦に向けて

HEAD MUSICは、今後も様々なイベントを開催し、その数を増やしていきたいと考えています。さらに、共感してくださる企業や仲間を募り、交流イベントの内容をより充実させることが目標です。「インクルーシブな音楽イベントを開催したい」、「現在企画中のイベントにインクルーシブな要素を加えたい」といった関係者の方がいれば、ぜひご連絡を！共に音楽を通じて新しい社会を築いていきましょう。