上方歌舞伎会
2025-08-15 11:42:50

文楽劇場で楽しむ上方歌舞伎会、若手俳優が大役に挑戦!

上方の伝統芸能である歌舞伎を楽しむ絶好の機会が、国立文楽劇場で待っています。毎年恒例の「上方歌舞伎会」が、今年も大阪での公演を迎えます。このイベントは、上方歌舞伎の披露を目的として若手の俳優たちが大きな役に挑む貴重な機会であり、今年で35回目を数えます。演目には、感動的なストーリーとユーモアが詰まった二本を用意しており、その内容は観客を魅了することでしょう。

まず一つ目の演目『傾城反魂香』は、著名な劇作家近松門左衛門の手によるもので、大坂を舞台にした物語です。この作品では、夫婦の情愛が深く描かれており、予測もしない奇跡が起こることも注目です。特に、片岡仁左衛門家に伝わる独自の演出が施されており、上方ならではの魅力を引き出しています。

二つ目の演目『太刀盗人』は、狂言の要素を取り入れたユーモラスな舞踊劇です。笑いに満ちたこの作品は、観客の心温まる瞬間を提供してくれることでしょう。二つの異なる魅力を持つ演目を同時に楽しむことができるのも、この上方歌舞伎会の大きな特徴です。

公演は8月23日(土)と24日(日)の2日間にわたり行われます。12時と午後4時の二回公演がそれぞれ計4回予定されています。それぞれの回に『傾城反魂香』と『太刀盗人』の二本が楽しめるため、訪れる観客は両方の作品を堪能できます。チケットは全席均一で一般6000円、学生は4200円となっており、お求めやすい価格も魅力的です。

また、公演プログラムの販売も行われており(500円)、出演俳優のコメントや演目解説が載っていますので、観劇の参考にすることができます。残暑厳しい日々が続く中、冷房の効いた劇場での優雅な歌舞伎鑑賞はいかがでしょうか。心地よい空間で、日本の伝統芸能に触れて深い感動を味わえるこの機会を、ぜひお見逃しなく。

チケットの予約は、国立劇場チケットセンターの電話予約やインターネットから行うことができます。夏の終わりに、上方歌舞伎会で特別なひとときを過ごしてみませんか?さらに詳細な情報は国立劇場の公式サイトをご覧ください。お友達やご家族と一緒に、素晴らしい上方舞台を体験しましょう。


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