タリーズと西鉄が共演！福岡に誕生したユニークなコーヒーショップ

タリーズコーヒーワン・フクオカ・ビルディング店がオープン

タリーズコーヒーが西日本鉄道とのコラボレーションで新たに「タリーズコーヒーワン・フクオカ・ビルディング店」を2023年4月24日（木）にオープンしました。この店舗は福岡県中央区の「ワン・フクオカ・ビルディング」地下2階に位置し、ビルのデザインテーマである『創造交差点』を見事に表現しています。

店舗の特徴15年の思いを込めたデザイン

店内に足を踏み入れると、目を引くのは廃材を活用したアート装飾です。ここでは実際に西鉄の電車やバスに使用されていたつり革や車両パーツ、レールといった素材が、新たな装飾として生まれ変わっています。これらの廃材は、地域社会の移動手段としての歴史を物語っており、その再利用には「思いを引き継ぎ、次世代へつなぐ」という意味が込められています。

再生された素材が発揮する独特の美しさは、過去を尊重しながらも新たな未来を想起させる創造的な空間を提供します。ここでは、九州の鉄道が人や文化、情報、物を結んできたように、地域の人たちが交流し、新しいつながりを育むことが期待されています。この場所はただのコーヒーショップではなく、地域の人々が集える『街の交差点』としての役割も担っています。

香り高いコーヒーと地域の文化を楽しむ

タリーズコーヒーワン・フクオカ・ビルディング店では、コーヒーの香りに包まれながら地元福岡の文化と西鉄の物語が交錯する、世界に一つだけの体験が待っています。店舗の設計や装飾に込められたストーリーはもちろん、提供されるコーヒー自体も、厳選された豆から生まれる香り高い一杯。このユニークなスペースで、ぜひ友人や家族とともに特別なひとときを楽しんでいただきたいと思います。