パパス40周年の挑戦
2025-10-31 17:28:12

パパスが迎える40周年、新体制で新たな挑戦へ

1986年に誕生したカジュアルウェアブランド、〈PAPAS(パパス)〉は、2026年に創業40周年を迎えようとしています。この節目を新たな挑戦の機会と捉え、ブランドの方向性を一新する取り組みを進めています。特に注目すべきは、エッセイストや編集者として多方面で活動する松浦弥太郎氏が、2026年秋冬シーズンよりパパスのクリエイティブオフィサーに就任することです。松浦氏は、長年にわたり上質なライフスタイルや人生哲学をメディアを通じて発信してきました。その豊かな経験を糧に、〈パパス〉の新しいビジョンとして「人生を楽しみ、豊かな時間を着る」というテーマを掲げています。

松浦氏は、自身の職業人生を通じて「ていねいに暮らすことの価値」に重点を置いてきました。この価値観が〈パパス〉の哲学としっかりと結びついて、ブランドのイメージをさらに高めていくことが期待されています。キャリアの中で数々のブランドを担当し、商品開発や企業のブランディングを成功に導いてきた松浦氏によって、パパスは衣服を通じて人々の生活に新たな豊かさを提供することでしょう。

また、〈パパス〉の新しいクリエイティブチームには、メンズブランド〈MOJITO(モヒート)〉のデザイナーである山下裕文氏がプロダクトディレクターとして参画します。山下氏は、特に「道具としての服」というコンセプトを追求しており、実用性とデザイン性を兼ね備えたアイテムを展開してきました。彼の参加により、パパスの製品には現代的な自由さと品格が融合することが、今後大いに期待されています。

さらに、ファッションカルチャーのリーダーとして知られる山下英介氏がエディトリアルを担当します。彼は多くのメンズファッション誌の編集に携わり、業界の動向に敏感に反応してきた実績を持ちます。これにより、パパスは新しい世代のファッションにもしっかりと寄り添ったコレクションを発表できることが予想されます。日本の職人技術と厳選された素材を大切にしながら、現代における「豊かさ」を表現した服作りを行うことでしょう。

2026年秋冬シーズンに最初の新コレクションがスタートすることから、40年の歴史をバックボーンにして新たな40年へのスタートを切るこのタイミングは、ブランドにとって大きな転機となります。パパスは、大人の男性たちに向けて真の豊かさを伝えることを目指し、さらなる進化を遂げていくことでしょう。この新たな創造の時代に向けた挑戦は、ユニークで洗練されたカジュアルスタイルの中に、松浦氏、山下裕文氏、山下英介氏の独自の視点とセンスを生かしたものとなるはずです。

パパスが提示する未来のファッションは、ただ服を着るのではなく、人生そのものを楽しむことを提案します。これからの40年に期待が高まります。


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