無印良品を運営する株式会社良品計画が、MUJI Laboの2025年秋冬シーズンアイテムをリリースします。この新ラインアップは、2025年8月18日から、日本国内の一部店舗とネットストアで展開され、中国やアメリカ、フランスなどを含む17カ国でも順次発売される予定です。
MUJI Laboは、無印良品の衣服づくりの実験室としてはじまりました。2005年以来、ベーシックな衣服を追求しており、近年ではシンプルでありながら洗練されたデザインと、素材の特性を生かしたアイテム作りを行っています。2024年秋冬シーズンにはリニューアルが行われ、ものづくりの原点に立ち返ることで、未来の無印良品につながる商品開発が行われています。特に、地球環境の保全や社会問題の解決を目指した商品やサービスの開発にも力を入れています。
2025年秋冬シーズンでは、ファッションではあまり見かけない学生服や白衣用の生地を活用したユニークなアイテムが初めて登場します。加えて、タオルやフレグランスといった生活雑貨に加え、アルミ製のステーショナリーも新たに展開。これにより日常生活をさらに便利に、スタイリッシュに演出します。
特に注目すべきは、新シーズンに使用される素材です。
1.
ユニフォーム素材: 工業的な素材を使った服は、機能性と耐久性を兼ね備えています。例えば、紳士ユニフォーム素材のトラックジャケットやイージーパンツが各9,990円で販売予定です。
2.
ループウィール編み: 昔ながらの手法で編まれた素材は、優れた柔らかさとボリュームを持っています。特に天竺クルーネックTシャツが2,990円で発売されます。
3.
再生コットン混: 商品開発過程で発生した端切れを再利用した新しい素材から作られるパンツなども登場します。
さらに、日本限定で初のステーショナリーアイテムも発売され、アルミカードケースやペンなどがラインアップに加わります。
取り扱い店舗は、札幌パルコをはじめ、代官山、銀座、新宿、心斎橋、そしてネットストアなど、全国各地の無印良品で展開。また国外でも、上海の大型店舗やアメリカの名所であるFifth Avenueなどで取り扱われます。
MUJI Laboは、今後も「感じ良い暮らしと社会」を実現すべく、天然素材の活用や環境への配慮を念頭に置いた商品開発を進めていきます。この新たな取り組みを通じて、より良い生活環境を構築することに寄与していく姿勢が伺えます。詳しい情報は、MUJI Laboの特集ページにてご覧いただけます。