相坂勇人氏、REVISIOのエグゼクティブフェローに就任
REVISIO株式会社は、元博報堂常務執行役員の相坂勇人氏がエグゼクティブフェローに就任したことを発表しました。相坂氏の加入により、REVISIOは広告業界における新しいアプローチを模索し、メディアビジネスの変革を目指します。
就任の背景
現代のテレビ視聴環境は多様化し、新しいCTV(Connected TV)の利用が広がっています。これにより広告主、広告会社、放送局の間で「届いたか」だけでなく、「視られたか」について具体的に評価する必要が高まっています。REVISIOは、独自の人体認識技術を駆使しており、視聴者の態勢データを250社以上のクライアントに提供していました。この技術をより効果的に活用するためには、放送局や広告会社とのパートナーシップの構築が欠かせません。
相坂氏は、マーケティングとメディアビジネスの分野で30年以上の経験を持ち、博報堂では常務執行役員を務めるなど影響力のある地位にありました。特にOTT(Over-the-Top)映像サービスが普及する初期の段階において、その事業統括を担当した実績があります。また、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)のCOOとしても活動していました。これにより、Advertising、Broadcasting、Digital Mediaの各領域の融合に貢献する知見を持っています。
相坂氏のビジョン
相坂氏は、テレビの価値を「量」だけではなく「質」で語れるようにしたいという強い意志を持っています。彼は、「REVISIOのアテンションデータは、放送局と広告主が共通して求める新しい基準になるだろう」と確信しています。さらに、業界内で進行中の構造的変革において、同社のデータが果たす役割は非常に重要であると述べています。相坂氏は、「郡谷社長をはじめとしたチームとともに、アテンションデータがメディアビジネスにおいて当たり前の存在になる未来を実現します」と意気込みを表現しました。
郡谷社長の期待
REVISIOの代表取締役社長である郡谷康士氏も相坂氏の加入を歓迎しています。郡谷氏は、「相坂さんは広告業界とメディアビジネスの両方を深く理解する稀有な存在です。この新しいデータを使ってメディアマーケットを進化させるために、彼の知見と経験は欠かせない」とコメントしました。さらに、相坂氏の力を借りることで、放送局や広告会社との関係を一層強化し、テレビメディアの価値を向上させていくとしています。
REVISIOについて
REVISIO株式会社は、2022年に社名を変更し、人体認識技術を活用して視聴態勢データを収集し、BtoB向けに視聴分析サービスを提供している企業です。家庭に設置された機器を通じて、調査参加者の視聴状況を毎秒集計し、視聴者がテレビの前にいるかどうか、またその視聴態度をチェックしています。このデータは、広告主や広告会社、放送局などに利用され、すでに関東2,000世帯、関西600世帯のデータが収集されています。
新たな時代において、REVISIOはどのようにメディアビジネスを変革していくのか、今後の展開に期待が高まっています。