ライカの最新レンズ
2025-06-13 12:57:42

新たな創造性を刺激するライカの最新ズームレンズを紹介

新製品「ライカ バリオ・エルマリートSL f2.8/28-70mm ASPH.」



ライカが誇る新たなズームレンズ、「ライカ バリオ・エルマリートSL f2.8/28-70mm ASPH.」が発表されました。150年を超える光学機器の開発の歴史を持つライカが、最新の技術を駆使して生み出したこのレンズは、ライカSLレンズの中でも特にコンパクトかつ軽量な設計となっています。つまり、撮影の幅を広げる非常に柔軟なアイテムなのです。

新製品の最大の魅力は、その卓越した描写性能です。開放値F2.8を全域で維持しているため、風景やポートレート、さらには動画撮影にも十分に対応可能です。ライカ独自の非球面レンズ技術と光学設計により、あらゆる焦点距離で優れた色再現性とコントラストを実現。これにより、シャープで立体感のある画像を生み出すことができるのです。

特徴と性能



「ライカ バリオ・エルマリートSL」は、その焦点距離28〜70mmによって、広角から中望遠までの多様な撮影スタイルに対応します。特に、風景や旅の写真撮影、ポートレートまで、シーンを選ばず活躍します。また、高速なオートフォーカス機能を備えているため、瞬時に被写体を捉え、精細に写し出すことが可能です。

さらに、このレンズの最先端のコーティング技術が、光の透過率を最適化し、不要な反射を抑えることで、より鮮やかで明確な描写を実現しています。全12群16枚のレンズ構成のうち3枚には両面非球面レンズが使用されており、これにより描写性能が一層向上しています。

デザインと持ち運びやすさ



デザイン面でも優れた点が多く、ライカの伝統である堅牢なフルメタルハウジングが使用されており、ほこりや水滴から内部機構をしっかり守ります。それでいて、わずか572gという軽量さを実現しているため、持ち運びに困らず、撮影のフレキシビリティを向上させています。サイズもコンパクトで、最大径72mm、長さ102mmと、優れた機動性を誇ります。

発売予定



「ライカ バリオ・エルマリートSL f2.8/28-70mm ASPH.」は、2025年6月21日(土)にライカストアおよび正規特約店での販売が予定されています。このレンズは、単体購入も可能ですが、ライカSL3-Sとのセットでも展開される予定です。

ライカの100年の歴史



また、2025年はライカにとって特別な年となります。それは、初の量産35mmカメラ「ライカI」が発表されてから100年の節目となるからです。ライカはこの記念すべき年を迎えるにあたり、「100 years of Leica: Witness to a century (1925-2025)」というテーマのもと、世界主要5カ国で多彩なイベントや新たな製品発表を行っていく予定です。特に、6月にはドイツのウェッツラー本社で大規模なイベントが開催される見込みです。

まとめ



この新しい「ライカ バリオ・エルマリートSL f2.8/28-70mm ASPH.」は、ライカの伝統と最新技術が融合した真の逸品です。高品質な写真と動画を求めるファインアートやプロの写真家からの期待を超えて、一般の初心者に至るまで、多くのクリエイティブな活動を刺激することでしょう。ライカのレンズがもたらす無限の可能性に、ぜひ期待してください。


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