防水レザーの真実
2025-06-11 11:05:33

梅雨やアウトドアに最適!防水レザーの耐水実験を徹底検証

現実の革製品と雨の関係



革製品に対する多くの人の印象として、「雨に弱い」という認識が根強くあります。「革はアウトドアに持っていくべきではない」「雨の日は避けたほうがいい」と言われることも。しかし実際には、特定のタイプの革は雨に強く、耐水性を備えています。大阪府茨木市の革小物製作・販売店、クアトロガッツでは、この印象を覆すべく、6月1日より防水レザーの耐水実験特集ページを公開しました。

防水レザーの種類



クアトロガッツでは、耐水性のある本革を実際に濡らし、その防水性や経年変化を検証しました。今回はブライドルレザーとディップワークハーネスという2種類の高耐久レザーを取り上げ、これらがどのように水に対抗するかを検証しました。

まず、一般的なヌメ革からスタート。一般的に、ヌメ革は経年変化の楽しみがある一方で、水に関してはデリケートな性質を持っています。濡れることによってシミや色落ちの原因が生じることがあります。

各レザーの耐水性テスト



1. ヌメ革の実験
まず、従来のヌメ革に水をかけると、その吸水性が顕著に表れました。革が水を吸収し、シミができる危険があるため、このタイプは雨の日には使用しない方が賢明です。

2. ブライドルレザーの実験
次に試したのは、伝統的な馬具用のブライドルレザーです。この革に水をかけると、まるで液体が表面を弾くかのように、しっかりと水を保持することができました。ロウ成分が深く染み込んでおり、これが強力な撥水性を生み出しています。時間が経つにつれ、艶が増し、使用する楽しみも大きいです。

3. ディップワークハーネスの実験
最後は、米国のウィケット&クレイグ社製のディップワークハーネス。オイルとワックスで仕上げられたこの革は、非常に高い防水性を誇り、水が滑るように流れ落ちる様子を確認できます。これは、防水機能が革の深部に浸透しているためであり、荒天にも耐えうる極めてタフな素材です。

アウトドアライフへの適応



雨や水にさらされたときに、革がどのように反応する、またそれがどれほどの耐水性を持つかを知ることで、無駄に不安を抱くことなくアウトドアライフを楽しめるでしょう。ブライドルレザーやディップワークハーネスは、多少の雨でも安心して使用でき、キャンプやサイクリング、釣りなど様々なアクティビティに利用可能です。また、ヌメ革特有の経年変化と合わせれば、ただ防水性を求めるだけでなく、革の美しさを楽しむこともできます。

クアトロガッツの取り組み



字よりも実物の良さが際立つクアトロガッツでは、すべての製品が日本製で、ハンドメイドのこだわりをもって製作されています。「旅、アート、遊び」をテーマにした革製品は、使用するたびに愛着が深まることでしょう。この機会に、あなた自身のアウトドアスタイルにピッタリの防水レザーを手に入れてください。自分だけの革の経年変化を楽しめる製品が、あなたを待っています。


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