『踊る。遠野物語』
2025-06-10 15:53:05

K-BALLET Opto第4弾公演『踊る。遠野物語』、異界の舞踏が織りなす幻想の旅

K-BALLET Opto第4弾公演『踊る。遠野物語』がついに今冬登場



冬の到来とともに、待望の舞台『踊る。遠野物語』があなたを異界へと誘います。本作は、K-BALLETと舞踏界の巨匠たちがタッグを組んだ舞台で、特攻隊兵士とその許嫁との悲恋をテーマにした物語が展開されます。芸術監督・熊川哲也のもと、独自の美学で日本の文化を描いてきた森山開次が演出を手掛け、観客を幻想的な世界へと引き込みます。

物語の舞台は「遠野」


1945年の8月、青年の戦闘機が堕ちた場所、それが「遠野」です。この地は死者と生者が交差する不思議な世界として描かれ、青年は愛する許嫁の面影を追い求め、幻影の中へと迷い込みます。

この物語は、一通の特攻隊員の遺書から始まります。彼は許嫁に「無性に会いたい」と残し、自己の使命と彼女への思いを抱え出撃しました。思念が彼を「遠野」の幻想世界へと誘う中、神隠しにあった少年との出会いを通じて、彼はこの世とあの世の狭間を彷徨うのです。

キャストの魅力


物語に登場するのは、82歳の伝説的舞踏家・麿赤兒や、歌舞伎界の新星・尾上眞秀を始めとした豪華なキャストたち。特に尾上は、母が女優で父がフランス人アートディレクターという素晴らしい背景を持ち、神秘的な少年を演じることに挑戦します。このメンバーが織りなす身体表現の融合は、観客を魅了する要素となるでしょう。

観客は切ない愛の物語と共に、視覚と聴覚に訴えかけられることでしょう。特攻隊員の心の内面が練り込まれたダンスの振付は、森山の独自な美学によって形作られています。

現代に響くメッセージ


『踊る。遠野物語』は、単なる芸術作品にとどまらず、戦争や震災といった現代のテーマについて深く掘り下げています。柳田國男生誕150年という節目の年に、土台である「遠野物語」と特攻隊員の物語が交錯し、現代の私たちが失ったものや忘れがたい感覚に呼びかけています。

公演概要と詳細


公演は2025年12月に東京で上演され、その後2026年1月には東北各地でのツアーも予定されています。興奮と感動に満ちたこの舞台、見逃すわけにはいきません。

全5公演は、東京建物 Brillia HALLで開催され、料金体系も魅力的。プラチナシートには特製クリアファイルが付いてくる特典もあり、即完売が予想されます。一般発売は2025年7月から始まるので、早めのチケット確保をおすすめします。

日時 場所 料金
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2025年12月26日(金) 東京建物 Brillia HALL プラチナ:¥15,000
2025年12月27日(土) 同上 S:¥12,000
2025年12月28日(日) 同上 A:¥8,000
B:¥5,500

詳細は公式ウェブサイトをチェックして、歴史的瞬間を共に体験しましょう!

公式ホームページ


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