ヤギコーポレーション、AIモデル起用でメディカルウェアの新たな挑戦を開始

金沢に本社を置く株式会社ヤギコーポレーションは、自社の新しいメディカルウェアブランド「RISERVA（リゼルヴァ）」のプロモーションに、AIモデルを導入しました。1月に発行された「RISERVA」の小冊子に初めてその姿が披露され、多くの注目を集めています。

医療現場の需要に応える進化

「RISERVA」は、医療シーンの多様化に応じた高付加価値のメディカルウェアを提供してきました。今回起用された男女2名のAIモデルは、まさにその進化の象徴です。メディカルウェアの業界ではAIモデルを取り入れている企業が少ない中、ヤギコーポレーションはこの新たな挑戦に踏み切りました。

医療現場においては、日々技術の進展や社会の変化に対応する必要が求められます。その中で職場でのユニフォームも進化を遂げるべきです。ヤギコーポレーションは、このAIモデルの導入により、より広範な層に自社のメディカルウェアの魅力を伝え、働く人々に新たな価値を提供し続ける意向です。

AIモデルのプロフィールと名前投票

今回のプロモーションでは、AIモデルの名前が一般からの投票によって決定されることも注目のポイントです。投票は2月に東京、福岡、大阪で行われる新商品内覧会や、InstagramやX（旧Twitter）でのキャンペーンを通じて実施されます。

その後、名前結果発表日として3月7日が設定されており、SNSや公式ホームページで発表される予定です。参加者は、プロフィールに符合する名前への投票を行うことができ、消費者とのインタラクションを重視しています。

今後の活動予定

今後、AIモデルは「RISERVA」ブランドのカタログを中心に活躍することが期待されています。このAIモデルは、AI技術を駆使して生成された企業専用のオリジナルモデルで、ブランディングやプロモーションの最適化を図る役割を果たします。

広告においては、モデルの存在や質感が消費者の購買意欲に大きな影響を与えるため、AIモデルを使用することにより、より創造的で豊かな表現を追求します。この動きは、広告やファッション業界に新しい価値をもたらすことが期待されています。

ヤギコーポレーションの取り組み

株式会社ヤギコーポレーションは、1967年に設立され、ユニフォームの企画、製造、販売を行っています。金沢を拠点としながら、東京や大阪を中心に全国の販路を広げています。顧客のニーズに寄り添った快適で新しいユニフォーム作りを目指し、機能性、美しさ、デザインのトレンド性を追求しています。市場調査やトレンド分析に基づいたプランニングとデザインで、現在のニーズを満たす創造的な製品づくりを行っています。

商号: 株式会社ヤギコーポレーション
本社: 石川県金沢市問屋町2-80
公式サイト: ヤギコーポレーション
代表者: 代表取締役社長八木圭一朗
資本金: 8,000万円
事業内容: ユニフォームの企画・製造・販売