若手映画作家育成プロジェクト2024短編映画合評上映会が開催！

特定非営利活動法人映像産業振興機構（VIPO）が主催する「ndjc：若手映画作家育成プロジェクト2024」が、2月27日（木）に東京都で短編映画の合評上映会を行います。今年度も選ばれた4人の若手監督が、自らの作品を自信を持って発表します。

このプロジェクトは、若手映画作家にとっての登竜門として位置づけられており、過去にはカンヌ国際映画祭での受賞者を輩出するなど、期待の若手才媛たちが次々と登場しています。今年度も優れた若手監督たちが育成プログラムを受けて、短編映画を制作しました。

上映会では、各作品の上映後に監督や出演者による舞台挨拶も予定されており、映画の制作過程や監督の思いを直接聴くことができる貴重な機会です。参加者は新たな才能たちの視点から、日本映画の未来について感じることができるでしょう。

以下が合評上映会の詳細です。会場は丸の内TOEI①で、開場は13:00、開演は13:30です。イベントの流れとしては、最初に文化庁からの挨拶や作品紹介が行われ、その後に各作品が順番に上映されます。

上映作品一覧

1. 『あて所に尋ねあたりません』
監督：たかはしそうた（TAKAHASHI Sota）
物語は派遣労働者として働く女性が思いを伝える手紙を書く過程での葛藤を描いています。

2. 『スリーピング・スワン』
監督：佐藤そのみ（SATO Sonomi）
大学を中退した女性が、思いを馳せる中での出会いや変化を描いた作品。

3. 『いちばん星は遠く輝く』
監督：武田かりん（TAKEDA Karin）
恋愛とペットのハムスターのストーリーを交えつつ、心の成長を描いた物語です。

4. 『あわいの魔物たち』
監督：守田悠人（MORITA Yuto）
自然の中での二人の時間がどのように変化するかをテーマにしています。

参加の方法

当日は先着順で入場可能ですが、事前に取材のお申し込みが必要です。メディア関係者は以下の取材申込フォームからお申込みください。この上映会は、若手映画作家たちがどのように創作し、成長していくかを見守る絶好の機会です。ぜひご参加ください。

ndjcの目的

ndjc（New Directions in Japanese Cinema）は、若手映画作家の育成や新しい才能の発表の場を提供することを目的としています。優秀な若手作家が映像製作技術と独自の作家性を磨き、将来の長編映画監督の道を切り開くことが期待されています。

このイベントを通じて、次世代の映画を担う若き才能にぜひ注目してください。彼らの作品には、新たな視点や感情、技術が詰まっています。将来的には、これらの若手監督たちが日本映画界で重要な役割を果たすことになるでしょう。

詳細な情報については、公式サイトをご覧いただくか、VIPOまでお問合せください。