大地真央主演のドラマ「最高のオバハン中島ハルコ」が帰ってきた!
日本社会における働き方改革が叫ばれる中、ホワイト企業の実態が浮かび上がってきている。その真っ只中で、元気いっぱいの主人公中島ハルコ(大地真央)が、庶民の悩みをズバッと斬り倒す痛快なドラマが放送される。今回は、シリーズ第3弾の中から、ホワイト企業のリアルと様々なキャラクターの魅力をご紹介していく。
スペシャルインタビュー:松本まりか
今回の放送に向け、BN(バディナース)の菊池いづみ役を再び演じる松本まりかさんは、オファーを受けたときの気持ちを次のように語った。「もう一回やりたいと思っていたので、本当に嬉しかったです」。そして、舞台がタイやカンボジア、台湾にも広がることに大きな喜びを感じているようだ。
「私がプライベートでタイを訪れたのは何度もあります。16歳のときに出会ったタイ料理にすっかりハマり、特にトムヤムムーのラーメンがお気に入りです」と笑顔を見せる彼女。そうした経験が、演じるキャラクターにも影響を与えているという。
菊池いづみに込めた思い
松本さんは、自身の演じるいづみという役柄について次のように説明した。「この作品の中で私は40歳のいづみを演じますが、彼女は庶民感覚を持ったキャラクターです。ハルコさんの存在は、逆に私にとっての成長の場でもあり、彼女といることが楽しい」と印象を語った。
「いづみはとても素直で、いけないことが多いですが、ハルコさんと一緒にいる時間を通じて皆さんにその魅力を伝えたいと思って演じています」とも話す。
GEE SUTTHIRAKとの共演
また、今作にはタイの国民的俳優GEE SUTTHIRAKが出演し、ハルコに預けられる大財閥の御曹司・ランを演じている。初めての日本の撮影現場での経験をGEEは以下のように語った。「お互いの演技のエネルギーを交換するパワーがすごくて、とても良い刺激になっています」と感動の声を綴った。
働き方改革とホワイト企業
第2話では、菊池いづみが新たにホワイト企業として知られる編集社に勤務し始めるが、その裏にはブラックな秘密が隠されていることが明らかになる。「なんちゃってホワイト企業」という言葉が示す通り、表面的にだけ良い環境を整えている企業も少なくない。しかし、そうした実情が描かれることで、観客はシビアな社会問題に考えを巡らせることになるだろう。
第2話のストーリー
新たなオフィスに赴いたいづみは、その職場環境のあまりのホワイトさに驚きつつも、すぐにその裏に潜む問題に気づく。その中で、ハルコは自身の写真がニセ広告に悪用されていることを知り、内部調査に乗り出す。そして、いづみが抱える新たな責任と、期待とプレッシャーの中でどのように成長していくのかが見どころとなる。
最後に
このシリーズが世の中の様々な悩みや問題にメスを入れることで、多くの視聴者に共感を与え、少しでも笑顔を届けるきっかけとなってほしいと願ってやまない。2025年のお正月からは、彼女たちの生き様を楽しみにしている。ぜひ、注目してほしい。