三輪舎新作舞台
2025-09-19 14:00:38

三輪舎が贈る新作『追灯の踊り』、過去と現在の情景を描く舞台が開幕

2025年9月26日から28日にかけて、東京都の新宿区・STUDIO ZAP!で三輪舎の新作舞台『追灯の踊り』が上演されます。これは、2022年に上演された『中二階のある家ある画家の話』以来、3年ぶりの本公演です。チケットは現在カンフェティにて好評発売中です。

ストーリーの魅力


『追灯の踊り』では、都会のクラブ「re:play」を舞台に、過去と今、そして生者と死者が交錯する不思議な物語が描かれます。ここで出会った相馬と九里原の二人は、亡くなった女性・那須の奇妙な踊りを目撃し、その踊りが生み出す影響に翻弄されていきます。彼女の踊りは、数年前に世を去った「高坂灯」と結びついており、彼女の過去を語りながら彼らとの会話を織りなしていきます。

この舞台は、今を懸命に生きる私たちに寄り添う作品として、多くの人々に共感を呼ぶことでしょう。過去の記憶や大切な人との繋がりを思い起こさせながら、心を打つじんわりとした感情を引き出します。

三輪舎とは


三輪舎は、明利翔、徳永伸光、村山和弥の三人によって主宰されている劇団です。彼らは日本大学芸術学部に編入学を果たし、その後数々の演劇祭で受賞歴を持つ実力派集団です。彼らの作品は独自の視点で描かれる群像劇が特徴で、観客との心の距離を縮めるような深いメッセージ性を持っています。

過去の公演である『花道を東へ向かい』や、『中二階のある家ある画家の話』も好評を得ており、三輪舎の新作も期待が高まります。

公演詳細


  • - 公演タイトル: 追灯の踊り
  • - 公演日程: 2025年9月26日 (金) 〜 2025年9月28日 (日)
  • - 会場: STUDIO ZAP!(東京都 新宿区 市谷台町 4-2 大鷹ビルB1F)

出演者には、劇団メンバーのとくながのぶひこ、しまむらさん、さらに三河美優さんと小島翔さんが参加します。彼らの生の演技がどのように物語を展開させるのか、注目です。

スタッフ配置は、脚本を村山和弥、演出を明利翔が手掛け、舞台監督には折田彰平がつきます。照明や音響、衣装と多岐にわたる専門家が集結し、完成度の高い舞台を作り出します。

チケットは全席自由で、料金は3500円(税込)です。開演時間は、26日の19時、27日の14時・19時、28日の13時・17時の5回となっており、開場は各公演の30分前です。詳しくはカンフェティの公式サイトを確認してください。

一度見ていただければ、心に残る作品に違いありません。三輪舎の新たな挑戦がどのように形を成すのか、ぜひお見逃しなく!


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