リアル夫婦ドラマの魅力
2025-02-12 15:21:25

自伝的小説を基に描かれるリアルな夫婦関係の新たなドラマの魅力とは

番組概要



ドラマ「それでも俺は、妻としたい」が、毎週土曜日の深夜24時55分からテレビ大阪で放送中です。また、BSテレ東でも同じく毎週土曜日の深夜24時から放送されています。本作は、自伝的小説をベースにリアリティ溢れる夫婦の姿を描いており、視聴者の心を掴んでいます。特に、風間俊介演じるダメ夫・柳田豪太と、MEGUMI演じる恐妻・柳田チカの掛け合いがSNSで話題となっており、その関係性がどのように描かれているのか、原作・脚本・演出を手掛ける足立紳氏にインタビューを行いました。

作品の見どころ



足立氏は、このドラマの最大の魅力として、風間俊介さんとMEGUMIさんの演技力を挙げています。その掛け合いは言葉だけで表せるものではなく、画面に映し出される彼らの存在感が思わず視線を奪ってしまうそうです。そして、家族の物語として、不倫や復讐といった大きな事件が中心ではなく、どの家族にも見られる日常の無常さが描かれています。「家族はどんな形であれ、必ず何かしらの引きつける力を持つものだ」と足立氏は語ります。

実体験を基にしたリアリティ



本作において特に際立つのは、足立氏がリアリティを追求するために自宅で撮影を行った点です。自宅での撮影は、普段のように自然体で演じることができ、リアリティのある動きや空間を提供することが可能です。足立氏は、「家を見られるのは少し恥ずかしい」としながらも、それが役者たちにとっての良い環境を提供したと述べています。また、撮影現場には彼自身の息子も参加しており、「現場で遊んでいる」といった光景も見られるなど、特別な空気感を創出しているのです。

番組の意図と視聴者への期待



足立氏は、このドラマには「思わず身につまされる言葉が一つもない」と語ります。一般的にドラマには心に響くセリフが用いられることが多いものですが、本作は日常の言葉の無秩序さを映し出しています。そこには、視聴者が自らの生活に投影できる部分が詰まっています。特に、豪太の人間的な未熟さや、チカの複雑な心情がどのように交錯するのかは、今後の話の展開で徐々に明らかになります。視聴者には第3話までの我慢をしてもらえれば、物語の深みを感じ取れると足立氏は強調します。

夫婦のリアルなエピソード



取材中、足立氏は自身の夫婦生活を振り返りながら、リアルな関係性の描写に恥ずかしさを感じていることも明かしました。長年連れ添った妻との関係は、時に笑いながらも、時に辛辣な言葉が飛び交う「ボケとツッコミ」そのもので、視聴者もこのリアルさに共感を呼ぶことでしょう。さらに、足立氏は、豪太がどんなに迷惑をかけても、チカを失いたくないと思う一面も描かれることに期待を寄せています。

まとめ



「それでも俺は、妻としたい」は、夫婦の複雑な関係をありのままに描き出し、視聴者に共感を呼び起こす作品です。制作過程やキャストの関係性を深く知ることで、視聴者はさらに楽しめる作品となっています。これからの展開がどのようになるのか、ぜひご期待ください。


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