中島みゆき展「時代」2025 めぐるめぐるよ時代は巡る
時代を映し出す歌の巨星、中島みゆきのアートを体感する初の大規模展覧会が、2025年に開催されます。この展覧会は、彼女のデビューから現在に至るまでの進化をたどることができる素晴らしい機会といえるでしょう。
開催概要
展覧会は、4月5日から6月1日まで北海道立帯広美術館、続いて6月12日から7月1日まで丸井今井札幌本店で行われます。会場には「みゆきストリート」と名付けられた広大なエリアが設けられ、来場者は彼女の音楽や活動の歴史を直接感じることができます。懐かしいレコード盤のデザインを思わせる展示物たちが、訪れる人々の心を掴むことでしょう。
中島みゆきの多面性
この展覧会では、「夜会」と呼ばれるミュージカル的な要素を持つ独自のパフォーマンスや、「歌縁」という中島みゆきの楽曲で構成されたコンサートも紹介されます。また、彼女の歌詞が映し出される「言葉の森」や、クリエイターたちが彼女の楽曲をどのようにドラマや映画に使ってきたかを振り返るコーナーも設置され、様々な視点から中島みゆきを楽しむことができるでしょう。
チケット情報
帯広展での前売券は2025年1月28日から購入可能で、一般は1,600円、高校生・大学生は900円、中学生は600円となっています。また、団体客やリピーターには割引が用意されるため、友人や家族と共に訪れるのも良いでしょう。
札幌展の前売券販売は2025年3月7日から予定されています。興味のある方は、ぜひ公式ウェブサイトで最新情報を確認してください。入場料金も同様に、一般2,000円、高校生・大学生1,200円、中学生900円と設定されています。
中島みゆきのプロフィール
中島みゆきは1975年に「アザミ嬢のララバイ」でデビューし、同年に世界歌謡祭でグランプリを受賞しました。以来、オリジナル・アルバムは44作品を数え、70年代から2000年代まで4つの世代でシングルチャート1位を獲得した唯一の女性アーティストとして知られています。
まとめ
中島みゆきというアーティストの魅力と、彼女の音楽がどのように時代を超えて人々に影響を与え続けているかを体験できるこの展覧会は、ファンはもちろん、初めて彼女の作品に触れる方にとっても貴重な機会です。ぜひ、北海道の帯広と札幌での展覧会をお見逃しなく。