オアシスのドラマを映し出した特別写真集
この度、写真家ジル・ファーマノフスキーとオアシスのメインソングライターであるノエル・ギャラガーが共著した新しい写真集『Oasis:TRYING TO FIND A WAY OUT OF NOWHERE』が、2025年10月に日本で発売されることが決定しました。予約は5月29日からスタートし、この日はノエル・ギャラガーの誕生日でもあります。
写真集の見どころ
本書には、1994年から2009年までのオアシスの活動と、2025年の再結成までを振り返る500点以上の貴重な写真が収められています。ジルが語るように、この作品は彼女のキャリアの中で“代表作”と呼べるものであり、ファンにとって待望の一冊です。38ページにわたるコンタクトシートやフィルムストリップを含む、年代ごとに整理された幻の写真も多数収録されています。
ノエルの回想
ノエル・ギャラガー自身のコメントも添えられ、彼はその当時の出来事やバンドメンバーとの関わりについて思い出を語ります。彼の言葉は、オアシスとジル・ファーマノフスキーとの誠実で深い関係性を伝えるだけでなく、写真集の内容にさらに奥行きを与えています。
音楽ジャーナリストの寄稿
また、3人の音楽ジャーナリストによる寄稿文も含まれており、オアシスのストーリーを多角的に掘り下げます。これにより、写真だけでなく、バンドの歴史や背景についても多くの新たな視点を提供しています。
重要な存在としてのオアシス
ジルは、オアシスという存在が自身のキャリアにおいていかに重要であったかを語ります。彼女は1994年からバンドの近くで撮影を行い、メンバーとの密接な関係を築きました。彼女が「楽しい」という言葉で表現するように、オアシスとの仕事は非常に楽しい経験だったのです。特に、仲間のサポートを受けて完成させたこの写真集は、オアシス・ファンの心に響くものとなること間違いありません。
今後の展望
この写真集は、オアシスのファンだけでなく、音楽写真やロックの歴史に興味がある方にも是非手に取っていただきたい作品です。特に、これまで見たことのない未公開の写真が満載であるため、ファンの期待は大いに膨らむことでしょう。日本語版が2025年の秋に待っているため、今からその日を楽しみにしておきたいですね。
著者プロフィール
ジル・ファーマノフスキー
ピンク・フロイドやボブ・ディラン、オアシスなどとの仕事を通じて築かれた50年以上のキャリアは、彼女を伝説的なロックフォトグラファーとして確立させました。彼女の豊富な経験とオアシスへの愛情が、今回の写真集に存分に反映されています。
ノエル・ギャラガー
オアシスの主要メンバーとして知られるノエル・ギャラガーは、クール・ブリタニアの時代に全英チャートを席巻したカリスマ的な存在です。彼の視点から語られるオアシスのストーリーは、ファンにとって非常に価値あるものと言えるでしょう。
発行情報
『Oasis:TRYING TO FIND A WAY OUT OF NOWHERE』は、2025年10月14日に発売され、価格は9,900円(税込)です。世界文化社からのリリースで、さまざまな貴重な資料が詰まった美しい作品となっています。ファンの皆さんは、この機会を逃さず予約してみてはいかがでしょうか?