スシローがマレーシア上陸
2025-03-06 11:49:19

スシローがマレーシア初上陸、クアラルンプールに新店舗オープン!

スシロー、マレーシア初出店を果たす!



2月7日、株式会社FOOD & LIFE COMPANIES(F&LC)は、マレーシアにおける初の『スシロースリアKLCC店』をオープンしました。当日は多くの観客が集まる中、オープニングセレモニーが行われ、駐マレーシア日本国大使の四方敬之氏など、多くの来賓が祝福しました。このオープンにより、F&LCは海外事業の出店エリアを日本を含めて10に、海外店舗の数を200に達成しました。

スシローの海外展開は2019年にシンガポールから始まり、次にタイ、インドネシアと続いて今回のマレーシアで4エリア目となりました。この新店舗は、クアラルンプールのランドマークであるペトロナス・ツインタワーに直結した商業施設『スリアKLCC』内に位置しており、市場の成長が期待されています。オープン前から長い行列ができ、多くのお客さまが店舗のオープンを待ち望んでいました。

セレモニーでは、獅子舞が奉納され、F&LCの執行役員および現地法人のマネージングディレクターが挨拶しました。長船マネージングディレクターは、スシローの使命である「うまいすしを、腹一杯」を強調しました。「マレーシアは多様な文化が共存する国であり、スシローが日本の文化を伝える橋渡しとなり、地域の人々に愛される店舗を目指します」と語りました。テープカットを行った後、スシローは新しい挑戦を開始し、大勢のお客さまを迎え入れました。

マレーシア1号店は、日本の職人が腕を振るった美味しい寿司をそのままの形で提供することに注力しています。新鮮な食材の使用、現地のスタッフとの共同作業によって、日本のスシローの質を担保し続けています。特に、すべてのメニューが「ノーポーク・ノーラード」として提供されるムスリムフレンドリーな方針もあり、多様な文化に配慮した運営が行われています。

スシローの店舗では、約160種類のメニューが用意され、価格は手頃に設定されています。また、世界中から取り寄せた厳選食材を活かした店内調理で、最高の美味しさを追求する姿勢も大切にしています。

F&LCは、海外展開を進めており、2011年から始まったこの事業は順調に成長を遂げています。2024年度には182店舗にまで成長が見込まれており、アジアや北米など、多様な市場への進出を強化しています。特に、2020年のドバイ万博での出店経験もあり、国際的な評価を受けているスシローは、来る2025年の日本国際博覧会においても新たなモデル店舗を持ち込む計画を進めています。

新しい店舗の住所は、クアラルンプール市内のペトロナス・ツインタワーに隣接する『スリアKLCC』で、302席を完備しています。営業時間は毎日10:00から22:00までで、客層を広げながら多くの人々に日本の寿司文化を広めることを目指しています。今後のスシローの成長と、マレーシアでの活躍に大いに期待が寄せられます。


画像1

画像2

画像3

関連リンク

サードペディア百科事典: マレーシア スシロー 海外出店

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。