『バリー リンドン』4K UHD
2025-10-17 10:50:05

『バリー リンドン』製作50周年記念4K UHD版が登場!

名作映画『バリー リンドン』が初の4K UHD化!



2025年12月24日、スタンリー・キューブリックの不朽の名作『バリー リンドン』が、製作50周年を記念して初めての4K UHDとブルーレイセットとして発売されます。この映画は1976年の第48回アカデミー賞で作品賞を含む7部門にノミネートされ、撮影、衣装デザイン、美術、歌曲・編曲の4部門において栄光を勝ち取りました。さらに、第33回ゴールデングローブ賞でも2部門にノミネートされ、その映像美とストーリーが評価されたことは言うまでもありません。

映像美に込められたこだわり


キューブリックは、18世紀の絵画からインスピレーションを受け、映画の衣装やセットをその時代のデザインに忠実に再現しました。そのため、彼の作品はただの映像作品にとどまらず、美術館で展示される絵画のような美しさを持つものとなりました。

特に、撮影には特注のレンズが使用され、自然光を最大限に活用することで、当時の栄枯盛衰をリアルに描き出しています。この作品は、キューブリック監督の特有の美的センスと技術が融合し、視覚的に圧倒される体験を提供します。

豪華な商品仕様


『バリー リンドン』の4K UHD+ブルーレイセットは、7,590円(税込)で販売され、オリジナル劇場予告編が特典として付属します。また、既発売のブルーレイ本編ディスクと同じ仕様ですが、4K UHD化によりさらなる画質向上が期待されます。

登場キャストとスタッフ


映画のキャストには、バリー・リンドン役を演じたライアン・オニール、レディー・リンドンを演じるマリサ・ベレンソン、シュバリエ役のパトリック・マギー、ポツドルフ大尉役のハーディ・クリューガーが名を連ねます。

また、スタッフには監督・製作・脚本を手がけたスタンリー・キューブリック、製作総指揮のヤン・ハーラン、音楽を担当したレナード・ローゼンマンが参加しています。原作はウィリアム・メークピース・サッカレーの同名小説です。

物語の背景


物語は18世紀のアイルランドを舞台に展開します。バリー・リンドンは自らの手で貴族の仲間入りを果たすと誓い、さまざまな手段を使って成り上がっていく様子を描いています。この物語は、野心と人間ドラマが交錯する壮大な叙事詩といえるでしょう。

この冬、製作50周年を祝う『バリー リンドン』の4K UHD版を手に入れ、キューブリックの名作を新たな美しさでお楽しみください。


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