令和の10代、GW資金の実態とは?親世代とのお金事情の違い
イントロダクション
ゴールデンウィークが近づくと、SNSではたくさんの若者の楽しそうな投稿が目に飛び込んできます。一方で、「金欠で遊べない」との声も少なくありません。特に物価が上昇している中、親世代が「お金が厳しい」と愚痴る声が広がっている中で、令和の10代の経済状況はどのようになっているのでしょうか。今回は、10代・現役高校生を対象にした「ワカモノリサーチ」の調査結果を基に、若者たちのGW資金事情について深掘りしてみたいと思います。
アンケートの背景
「ワカモノリサーチ」では、15歳から19歳の若者に「今年のGWに使えるお金はいくらか?」という質問を投げかけました。結果は、「たくさんある」、「まあまあある」、「少しだけある」、「少ししかない」、「ほとんどない」、「全くない」という6択の中で、52.5%が「ある派」、47.5%が「ない派」というほぼ半々の結果に。このデータから、どの層がどのようにお金をやりくりしているかが見えてきます。
お金に余裕のある「ある派」の声
「ある派」に分類される若者たちは、バイトの収入を活かして自分でお金を稼いでいると口を揃えています。「バイトしているから」「頑張って貯めた」といった具体的な意見には、しっかりとしたお金の流れが存在します。さらに家庭からの「お小遣い」を活用している若者の声も多く、「GWに臨時のお小遣いがもらえる」という意見もあり、家庭支援が存在することが確認できます。また、計画的に使ったお年玉を持っている若者もいて、お金の使い方が工夫されている印象を受けます。
「ない派」の苦しい現状
一方で「ない派」と呼ばれる若者たちには、春休みの期間中にすでにお金を使い果たしたという声が目立ちます。「春休みでお金を使い切った」という意見が多く、「ディズニーに行ったばかり」という具体的な体験も多く聞かれました。特に学生は、GWよりも春休みのイベントを重視している様子が伺えます。また、バイトをしていない、あるいは家庭のルールでお小遣いが貰えないという理由で、「ない派」に回る若者もいるという現実が浮かび上がっています。
資金の使い方と差の要因
「ある派」と「ない派」の間には、単に収入の有無だけでなく、消費の傾向や資金の補い方にも差があります。特に、高校生では「遊びや推し活」といった支出が目立ち、好きなことにお金を使うことで資金残高が減っています。春はイベントが多く、「ある派」には事前に貯金をした層が多い傾向が伺えました。
高校生と大学生の違い
さらに、18歳以上になると、生活費や学費という固定支出が増え、「遊びに使うお金」に自由がなくなることが分かりました。バイトを辞めてしまう高校生も多く、新生活が引き起こす金銭的影響が見逃せません。また、「実家に帰省してお金をもらう」というパターンが「ある派」を後押しする要因であり、家庭環境が資金に大きく影響することも明らかになりました。
まとめ
今回の調査結果から、令和の10代のGW資金はバイトやお小遣いの有無で大きく左右され、個々の経済状況が色濃く反映されていることが分かりました。親世代の苦しい金銭事情と対比して、若者たちの工夫や資金のやりくりが見えてきます。これからも、10代のリアルな声を追っていきたいと思います。