食品宅配サービス「Oisix」を展開するオイシックス株式会社が、8月31日の「野菜の日」に合わせて、2027年の注目野菜・フルーツトレンドを発表しました。新しい時代の食卓を考える上で重要なポイントは、健康志向と地球環境への対応です。Oisixの青果バイヤーによる今回のトレンド発表には、「プロテイン」「メンパ」「猛暑進化系唐辛子」「ポータブル」「収活」といった5つのキーワードが含まれています。これらのキーワードは、野菜やフルーツの新しい取り組みと消費者のニーズを反映しています。
1. プロテインベジフル?お肉に負けない栄養価
近年の物価高を受けて、経済的に優しい食材として注目されています。特にブロッコリーはその豊富なタンパク質含有量が評価され、健康食として認知されています。さらに、夏から秋にかけて旬を迎える枝豆やとうもろこし、さらにはアボカドやドラゴンフルーツまでもが高タンパク食品として選ばれる時代です。
2. ストレスフリーな「メンパベジ」
調理の手間を減らすことが求められる中、家庭での調理ストレスを軽減する新品種が増えています。例えば、使い切りサイズのミニきゅうりや薄皮トマト、下処理不要のオクラなどが開発され、手軽さを求める消費者に好まれています。これにより、調理への抵抗感が少なくなり、野菜がより手軽に食卓に上ることが期待されます。
3. 新感覚の辛味を楽しむ「猛暑進化系唐辛子」
生鮮唐辛子の需要が高まる中で、マイルドな辛さを持つ品種が続々と登場しています。特に「遠野パドロン」や「ハラペーニョ」は、その風味と辛さから、おつまみとして人気です。これらの唐辛子は、過度な辛さから家庭料理への取り入れやすさが増し、新たな料理選択肢を提供しています。
4. 健康スナックとしての「ポータブルベジ」
野菜やフルーツを手軽に、栄養を保ったまま楽しむスタイルが進化しています。特殊なフリーズドライ技術による健康的なスナックが増え、食塩を使わない野菜チップスやジュース漬けのフルーツといったアイデアが注目されています。これにより、スナック感覚で栄養を摂取できる新たな食のスタイルが確立されつつあります。
5. 収穫を楽しむ「収活」
農業体験を通じた収穫を楽しむムーブメントが広がりを見せています。以前とは異なり、観光と農業が結びつくことで、新たな体験価値が生まれています。これにより、未利用の食資源が見直され、収穫を通じた新たな収入源の発見にもつながっているのです。
このように、Oisixが描く2027年のトレンドは、時代の特性と消費者のニーズに寄り添った形で進化しています。健康を考えた選択肢や楽しく便利な野菜の活用法が、私たちの食卓をさらに豊かにすることを期待しましょう。