TASCAM Hi-Res Editor新機能
2025-01-16 13:44:45

TASCAM Hi-Res Editor V1.10がDSD音源編集をさらに強化!新機能を紹介

TASCAM Hi-Res Editor V1.10の注目機能



オーディオ編集において、特にハイレゾ音源ファイルに焦点を当てたTASCAMの『Hi-Res Editor』が新バージョンV1.10を発表しました。このソフトウェアは、DSD/PCM音源の編集を行うための無償ツールであり、さまざまな新機能を搭載しています。これにより、音楽制作や編集作業がより効率的に行えるようになりました。

ポリファイルとモノファイルの変換機能



新たに追加された機能として、モノラル音声をステレオ(ポリファイル)に変換できる機能があります。これにより、2つのモノラルファイルを合成してステレオファイルを作成することが可能です。また、逆にステレオ音声を2つのモノラルファイルに分割することもできます。この機能は、音楽制作において非常に利便性が高いと評判です。

OSへの対応とノータリゼーション



新バージョンは、最新のWindowsとmacOSに対応しています。特に、Appleシリコンを搭載したMacへの対応が実現されたことで、多くのクリエイターが利用できるようになりました。さらに、Appleからのノータリゼーションを取得したことで、インストールもスムーズに行うことができます。

充実した編集機能



TASCAM Hi-Res Editorは、DSDファイルのネイティブ編集が可能で、ファイルの分割や結合、さらに指定区間のエクスポートが行えます。サンプリング周波数の変換や、PCMファイルのフォーマット変換も行えるため、DA-3000SDで録音した高音質なファイルを自在に操ることが可能です。エクスポート時にはショートフェードの付加ができるため、仕上がりも美しくなります。

DSD/PCMの幅広い対応



DSDは2.8M~11.2MHz、PCMは44.1kHzから384kHzの範囲に対応しており、16bitから32bitの量子化も可能です。このように、様々な音源に対応した柔軟な編集が実現されています。

無償ダウンロードで利用可能



TASCAM Hi-Res Editorは公式ウェブサイトから無料でダウンロード可能です。音源編集を行うアーティストやエンジニアは、ぜひこの機会に最新版を試してみてください。加えて、DA-3000SDという高性能レコーダーと組み合わせることで、さらに高品質な音作りを実現できるでしょう。

総評



TASCAMはその音質の良さと耐久性から、多くのプロフェッショナルに支持されています。新たな機能を獲得した『TASCAM Hi-Res Editor V1.10』は、音楽制作における強力なツールとなることが期待されます。このソフトウェアを駆使することで、音源編集の作業が格段に向上するでしょう。

参考リンク



TASCAMの新たなソリューションは、音楽制作の未来を変えることができそうです。ぜひ、この機会にヒットプロデューサーやアーティストの仲間入りを果たしてみてはいかがでしょうか。


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