注目SFドラマ「火星の女王」のサウンドトラック発売決定！

NHK放送100年特集ドラマ『火星の女王』サウンドトラック発表

2025年12月から放送されるNHKの特集ドラマ『火星の女王』のサウンドトラックがリリースされることが決まりました。本作は、NHKの放送100年を記念して制作されたSFドラマで、台湾出身のスリ・リンと人気俳優・菅田将暉が主演を務め、その話題性と期待値は高まる一方です。

原作と制作スタッフについて

原作は直木賞作家・小川哲による書き下ろしで、先日早川書房から刊行されたばかり。脚本はアニメやドラマで実績を持つ吉田玲子が担当し、視聴者の心を掴むストーリー展開が期待されています。

音楽陣の豪華さ

音楽は現代作曲家坂東祐大とyuma yamaguchiが手掛けます。坂東はアニメ『怪獣８号』やドラマ『17才の帝国』での音楽制作で広く知られ、一方、yuma yamaguchiはCMから映画音楽まで幅広いジャンルで活躍しています。二人の共作による壮大なフィルム・スコアは、SFドラマの非日常的な世界観を一層引き立てることでしょう。

主題歌「記憶と引力」

さらに、主題歌「記憶と引力」は、君島大空がオリジナル音楽グループの〈ディスク・マイナーズ〉として歌唱します。君島は、FUJI ROCK FESTIVAL '25での圧巻のパフォーマンスが記憶に新しく、その実力がぐっと注目されています。この楽曲は、原作にインスパイアを受けて生まれたもので、坂東とyumaによる初の共作です。疾走感あるメロディが物語のクライマックスを彩り、挿入歌と共に視聴者に希望をもたらす感動的な一曲となるでしょう。