「アニメを作る人たちの、これからのアニメ制作の話」
10月30日(木)の午後5時から、株式会社HIKEのデジタルアニメーションスタジオ「100studio」によるトークイベントが開催されます。このイベントでは、アニメ監督の渡邉徹明氏と映像作家のぽぷりか氏がゲストとして登壇し、アニメ業界の未来や彼らの制作体験について親密に語ります。
イベントの概要
本イベントのテーマは「アニメを作る人たちの、これからのアニメ制作の話」です。現在のアニメ制作の現場について、制作の進め方やキャリア形成、さらに業界の変化に対する見解が述べられるとのこと。参加者の方々は、二人のクリエイターがどのようにアニメの制作を進めているのか、またそれぞれの背景に迫る話を聞くことができる貴重な機会です。なお、参加方法は対面とオンラインのハイブリッド形式で行われます。
登壇者の紹介
このイベントに参加するのは、アニメ界の注目のクリエイターたちです。渡邉徹明氏は、Production I.Gの制作出身として知られ、数多くのアニメ作品に関与してきました。彼は2022年に「ブルーロック」のテレビアニメの初監督を務めて以来、ますますその存在感を増しています。
一方、ぽぷりか氏は映像制作チーム Hurray!の代表として、独自のNPR(Non-Photorealistic Rendering)スタイルを用いた作品で知られています。彼は2024年6月に公開予定のオリジナル劇場アニメ『数分間のエールを』など、多岐にわたるプロジェクトで活躍しています。
トークセッションのハイライト
イベント中、聴衆からの質問にも答える「一問一答」コーナーが設けられ、事前に寄せられた質問に対して答える形式であるため、参加者はより深い理解と交流を図ることができる内容です。
また、アニメ業界の現状や未来についても語られ、変化が多い時代におけるアニメ制作がどのように進化していくのかという視点が提供されます。こうしたクリエイター同士の意見交換は、今後の制作における新たなインスピレーションとなることでしょう。
参加方法と注意事項
参加希望者は、指定の申込サイトから事前申し込みが必要です。会場が収容人数を超えた場合は抽選を行い、外れた方にはオンライン配信のリンクをお送りします。また、視聴にはインターネット接続が必須ですので、ご注意ください。なお、配信中の録音や撮影はお控えいただきます。
この機会にアニメ制作の裏側を覗くことができる貴重なトークイベントに、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。百聞は一見にしかず、リアルな声を直接聞くことで、アニメづくりへの理解が深まるかもしれません。