阿部暁子が描く、時空を超えた愛の物語──『まだいない君に星の舟を』発売決定
2025年に本屋大賞を受賞した作家、阿部暁子の新作『まだいない君に星の舟を』が、株式会社集英社から2026年6月19日(火)にリリースされることが決定しました。この作品は、受賞後初となる新刊として期待が高まっています。
本作は、彼女の人気シリーズの第3弾にあたります。その魅力は、時空を超えた出会いと愛の物語にあります。前作『どこよりも遠い場所にいる君へ』および続編『また君と出会う未来のために』に続くストーリーで、多くのファンに支持を受けてきました。現在も人気を博しているこのシリーズを、より一層深く掘り下げる内容が待っています。
物語の背景
本作の舞台は2001年、離島で過ごす中学2年生の少年、高津が主人公です。彼は家庭に問題を抱え、孤独な日常を送っています。父親の女性問題に苦しむ中、母親は家を出て行き、家政婦に育てられるも、その家政婦もまた父の不倫相手という複雑な家庭に育っています。このような状況から逃避するために、高津は「神隠しの入り江」と呼ばれる立ち入り禁止の海岸にひたすら入り浸っています。
しかし、ある日、彼はこの入り江で意識を失った若い女性を発見します。名前は野津みかげ、なんと彼女は2079年から来た未来の人間だと名乗ります。19歳の彼女との交流は、高津の視野を広げ、彼の孤独な日々に光をもたらすことになります。二人の出会いはどのような運命を引き寄せるのでしょうか? 本作は、彼らのラブストーリーに加えてシリーズからのスピンオフ短編が3つ収められた期待の1冊です。
阿部暁子のプロフィール
阿部暁子は2008年に『いつまでも』でロマン大賞を受賞、その後、集英社コバルト文庫から『屋上ボーイズ』でデビューしました。代表作には『パラ・スター』『カラフル』『金環日蝕』などがあります。特に『カフネ』では2025年に本屋大賞を受賞し、さらなる注目を集めました。
書誌情報
シリーズ既刊にも注目
さらに、話題のシリーズ第1弾『どこよりも遠い場所にいる君へ』が2026年10月9日(金)にアニメ化されることも決まっています。姉妹作品『また君と出会う未来のために』と合わせてお見逃しなく!
書名:『どこよりも遠い場所にいる君へ』
発売日:2017年10月20日
定価:792円(税込)
ISBN:978-4-08-680154-6
URL
書名:『また君と出会う未来のために』
発売日:2018年10月19日
定価:902円(税込)
ISBN:978-4-08-680214-7
URL
新しい物語の舞台となる『まだいない君に星の舟を』で、阿部暁子が再び私たちを魅惑の時空の旅へと誘います。友情、愛、そして運命が交錯する感動的な物語をぜひ体験してみてください。