N響オーチャード定期2025/2026の映画音楽が魅力を放つ全4回シリーズ

N響オーチャード定期2025/2026 東横シリーズ

2025年11月より始まる『N響オーチャード定期2025/2026』は、映画音楽をテーマにした全4回の豪華なクラシックコンサートです。本公演では、NHK交響楽団の創立100周年を迎える節目の年を記念し、多彩なアーティストが登場し、誰もが知る映画音楽を演奏します。特に注目すべきは、名作映画にちりばめられた感動的な音楽の数々です。

魅力的なプログラム

初回は2025年11月2日（日）、Bunkamuraオーチャードホールにて開催される予定で、演奏曲目には伊福部昭の『ゴジラ』やラヴェルの『ボレロ』など、映画史に名を残す楽曲が並びます。第一弾の目玉は、指揮者広上淳一と若手ピアニスト小林海都による演奏です。特に『ゴジラ』の音楽は、日本の映画音楽における重要な位置を占めており、観客を惹きつける要素となります。

続いて、2026年1月11日（日）には、横浜みなとみらいホールでトゥガン・ソヒエフが指揮する回が予定されています。この回でも、ベートーヴェンの交響曲第7番など、クラシックの名曲が登場し、『のだめカンタービレ』などで耳にしたことのある親しみやすい楽曲です。特にワーグナーの『ワルキューレの騎行』は、映画『地獄の黙示録』のシーンに用いられ、多くの人に印象深い作品として記憶されています。

高揚感をもたらす極上の演奏

2026年の春、4月19日（日）には、N響首席指揮者ファビオ・ルイージが登場し、モーツァルトのクラリネット協奏曲を中心にソリストとの共演を行います。意外にも、クラリネットとオーケストラという組み合わせが、映画『愛と哀しみの果て』との親和性を生んでいます。こちらも映画音楽という点で特に注目です。

フィナーレには華やかな音楽を

最終回は、2026年6月28日（日）、Bunkamuraオーチャードホールにて原田慶太楼が指揮するオール・ジョン・ウィリアムズプログラムです。彼の名作『スター・ウォーズ』や『ハリー・ポッター』の音楽が盛り込まれ、映画ファンには見逃せない内容です。これらの名曲は、視覚と聴覚の両方で観客を魅了すること間違いなしです。

開演前の特別イベント

各公演前には、ロビーコンサートが行われます。これにより、N響のメンバーによる室内楽の演奏を間近で楽しむことができます。特別なトークや親密な演奏は、このイベントだけの特典です。一人一人のアーティストの素顔にも触れることができ、より深く音楽を楽しむ機会を提供しています。

チケット情報

この特別なシリーズのチケットは現在販売中です。シリーズ券を購入すれば、全4回をお得に楽しむことができます。最大で20%オフの料金で、アーティスティックな休日を楽しめるこの機会を逃さないでください。販売は2025年6月14日から8月3日まで、各種方法で予約可能です。子供の入場は未就学児に限るため、注意が必要です。詳しくは公演ホームページでご確認ください。

映画とクラシックが織りなす音楽の祭典、N響オーチャード定期2025/2026にぜひ足を運び、感動の瞬間を味わってみてください！