新たな映像体験「日めくりシネマ」が登場
PICORE株式会社が贈る新たな映像フォーマット「日めくりシネマ」が今年の11月25日にスタートします。このフォーマットは、1か月をかけてひとつの物語を描く縦型映像作品であり、毎日一定時間に各話を配信する「連続配信型映像コンテンツ」という新たな試みです。
「日めくりシネマ」の魅力
この「日めくりシネマ」は、短尺ながらも高い満足感と映画のような読後感を追求しています。各エピソードはTikTok、X、Instagram、YouTube ShortsなどのSNSプラットフォームで同時に公開され、視聴者はスマートフォンを通じて手軽に楽しむことが可能です。特に、忙しい日常の中で短い時間で完結できるのが魅力です。
第1弾作品「恋する地球人」
11月25日から30日間連続して配信される第一弾作品は、「恋する地球人」です。監督には「カメラを止めるな!」などで知られる上田慎一郎が就任し、KDDI株式会社との共同制作となっています。
この物語は平成12年の海沿いの田舎町を舞台に、高校生の晋平が同級生の舞にヒロイン役を頼む場面から始まります。彼は映画制作を口にし、思いもよらない映画作りの旅に巻き込まれます。作品のタイトルは「恋する地球人」で、高校生男子が転校生の女子に恋をするものの、その少女が実は地球侵略のために送り込まれた宇宙人だというユニークな設定が物語の軸となっています。
監督からのメッセージ
上田監督自身はこの作品について「過去の自分の学生時代の日記を手にした時にアイデアが浮かびました。私小説的な要素が色濃く出た作品になった」と語っています。各話の長さは1〜3分程度で、毎日新しいエピソードが公開されるため、視聴者は毎日新たなストーリーを楽しむことができます。
無料視聴とアクセスのしやすさ
さらに、「日めくりシネマ」は全編無料で公開されるため、視聴者はお金を気にせずじっくりと物語を楽しむことができるのも特徴です。すべてのエピソードは公開後に再視聴が可能です。
ブランドとの連携
この新フォーマットは企業との共同制作にも非常に適しており、各話のエンディングではスポンサー企業のロゴなども挿入可能です。視聴者にとっては、普段の生活の中でブランドに触れる機会が増えるという新しい広告アプローチが実現します。
今後の展望
最後に、PICOREはこの「日めくりシネマ」を皮切りに、映像制作の新しい形を模索し続けます。視聴者に特別な体験を提供することを目指して、次世代の映像コンテンツ制作に挑戦していくことでしょう。
興味のある方は、ぜひ各SNSをチェックして、作品を楽しんでみてください!