老害の人、開幕
2025-09-26 13:16:51

友近と千葉雄大が共演!舞台『老害の人』が2026年に開幕

2026年5月、東京・大阪・愛知・秋田で舞台『老害の人』が上演されます。この魅力的なリーディングドラマは、高齢者小説の名手・内館牧子による同名のベストセラーを基にしています。主なキャストには、独特の表現力を誇る【友近】と、柔らかく多様な演技が人気の【千葉雄大】が配されています。さらに音楽には、アコーディオン奏者として知られる小春が参加し、昭和歌謡の調べで物語を彩ります。

『老害の人』は、小さな玩具屋を大手企業に育て上げた元社長・福太郎が主人公です。年齢を重ねた福太郎は、自慢話が止まらず、ついには娘や会社から“老害”と見なされ、孤立してしまいます。そんな彼が出会ったのは、同様に強烈な“老害”であるサキ。彼女との関わりがきっかけとなり、世間から疎外された老人たちの反撃が始まるというストーリーです。

この舞台の見どころは、友近と千葉雄大によるスピード感あふれる言葉のライブバトルです。二人は役柄を自在に切り替えながら、熱いドラマを展開します。また、小春が演奏するアコーディオンの生演奏が、昭和歌謡を背景に物語を引き立てるでしょう。最終的には千葉が司会を務め、友近が歌う昭和歌謡のフィナーレが訪れ、会場全体を巻き込んだ盛り上がりを見せます。

友近は、二人芝居に初めて挑戦することに興奮しつつも、稽古に取り組む姿勢を見せており、「いろんな声を出すことが好き」と語っています。一方、千葉雄大も緊張感を持ちながらも、友近との共演に感謝し、内館牧子の作品に関わることができる喜びを表しています。

また、台本・演出を手掛ける笹部博司は、この作品に登場する老人たちの欠点を認めつつも、彼らの魅力を引き出すことに意欲を燃やしています。「老害」と呼ばれる世代を、どこか軽やかに描く姿勢が特徴的です。観客が笑いながら、心のどこかを温かくするような舞台を目指しています。

この舞台は、現代社会に生きるすべての人々に響くメッセージを持っています。老後や終活に直面する中で、「老害」とされる世代の声を、愉快に、また深く掘り下げた内容になっています。

上演情報は公式サイト(http://ml-geki.com/rougainohito)で確認できます。特に注目したいのは、座席の数や公演日時などの詳細です。チケット販売が始まる際には、ぜひお早めにお求めください。問い合わせはサンライズプロモーションまで。5月に一緒に笑い、楽しむ時間を共有しましょう!


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