銀座英國屋の挑戦
2026-06-02 09:40:17

銀座英國屋、経済産業省の選定「はばたく中小企業300」に選ばれる!

1940年に創業したオーダースーツの銀座英國屋が、経済産業省中小企業庁の選定する「2024年度 はばたく中小企業・小規模事業者300」に名を連ねました。この賞は、地域経済や日本経済に貢献できる中小企業を評価するもので、銀座英國屋はその中で「成長戦略・生産性向上」部門に選ばれたのです。企業の代表取締役社長である小林英毅氏は「人を大切にする経営」を信条にし、企業の再成長に寄与する姿勢が評価されました。

銀座英國屋は、創業以来培った自社のフィッティング技術と職人によるクオリティの高い縫製を基盤に、経営方針を「人手不足」「職人離れ」「価値観の変化」といった業界課題に対応させています。彼らは「働きがい改革」「人材育成」「伝統技術の継承」という三つの柱をもって組織の再構築を進めており、今回はその努力が実を結びました。

特に注目されるのは、年齢を問わず高い支持を受けるという銀座英國屋の接客体制です。接客スタッフとフィッティング専任者を分業することで、フィッティングの精度を高めながら顧客満足度を向上させています。また、企業内部での働きがい改革も実施し、若手社員が定着しやすい環境を整えることに成功しました。さらに、独自の施策により若年層の新たな顧客層を取り込み、売上は横ばいでありながらも微増を実現しています。

小林社長は「人を大切にする経営」の重要性を強調し、短期間の利潤追求よりも持続可能な価値を生むことを目指しています。伝統的な技術を現代に合った形で活用し、未来へつなげていく姿勢が銀座英國屋の最大の魅力と言えるでしょう。自社工房では若手職人が約40%を占めており、高齢化が進む業界の中で若返りにも成功しています。これは巧みな人材育成の成果です。

また、銀座英國屋のフルオーダースーツは、既製服やパターンオーダーとは異なり、顧客の体型に合わせたゼロからの図面作成を行います。「袖まで外すフィッティング」など、顧客のニーズに応える高い技術とサービスが、他社との質的差別化を生み出しています。顧客の信頼を確保するため、年間の生産数を制限し、品質を優先する戦略を取っています。

これからも銀座英國屋は、経営理念に基づきながら品質と人材に投資し続け、持続可能な成長を追求していくでしょう。未来のアパレル業界を形作る一翼を担う存在になることは間違いありません。企業としての可能性は無限大です。これからの動向に注目していきたいと思います。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

関連リンク

サードペディア百科事典: オーダースーツ 経済産業省 銀座英國屋

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。