おむすび愛を再確認する発表会
2025年8月21日、株式会社ファミリーマートの本社にて、「2025年8月おむすびキャンペーン発表会・試食会」が開催されました。このイベントでは、ファミリーマートの商品本部デリカ食品部長の木内智朗氏が登壇し、2025年2月からの大谷翔平選手が自身の名の元に行う“ファミリーマートおむすびアンバサダー”のキャンペーンについて紹介しました。
大谷選手の指名を受け、発表会は期待を背負いながら進行。大谷選手が出たおむすびは短期間で300万個を売上げ、今後の展望に大きな期待を寄せられています。
木内氏は、ファミリーマートが「低・中・高の3つの価格帯でおむすびを揃え、食材の価格上昇に応じた工夫を行っている」ことを説明。おむすびは同社の商品ラインナップの中でも特に来店の目的として人気が高く、そのための強化策が求められていると強調しました。
また、巷では「おむすび二刀流」と呼ばれる新たな試みとして、ぼんごと柿安が監修した新たな商品も発表され、会場は熱気に包まれました。特に「シンおむすび」という新たなブランド名が生まれ、これは新しさ、真実味、深さを三つのキーワードで表現しています。
大谷選手の活躍とおむすびの関係
「大谷選手が活躍するたびにファミマのおむすびが割引になる」制度も好評で、これによりクーポンも41万枚発行され、その使用率は92%にまでのぼりました。ファンと共に大谷選手を応援する機会を提供することで、様々な層からの支持を得ている姿勢が印象的です。
さらに発表会では新しいキャンペーンの映像も初公開され、その中で大谷選手が“進化系”のおむすびを自ら紹介する姿は、多くのメディアによる注目を集めました。彼が記者会見風のスタイルで演じる様子は、普段の試合とは違った魅力を見せ、新たなファン層の獲得を目論む狙いも感じられました。
新商品への期待
ゲスト陣として登壇したぼんごの右近由美子女将と柿安本店の松田和典氏によるトークセッションでは、新商品に対する情熱やそれぞれのこだわりポイントについても語られました。右近女将は『大きなおむすび 鮭マヨネーズと生たらこ』について、隠し味として使用した柚子こしょうが実に良いアクセントになったとコメントし、その味の深さを称賛しました。
一方、松田氏は『牛すき』の魅力を語り、厳選された国産黒毛和牛を使用した至極の贅沢なおむすびが出来上がったことを自信満々に披露されていました。「牛と野菜の調和が絶妙で、普段の食事でも満足感が得られる商品が誕生した」と力を込めて語りました。
新作おむすびは、いずれも大谷選手が推奨する品質レベルに達しているため、ファミリーマート訪問時にはぜひ試してみるべきです。
発表会の結び
最後に木内氏は、ファミリーマートがお客様に寄り添い、より多くの人々に大谷選手のキャンペーンを通じて新たなおむすびと共に楽しんでいただけることを期待すると締めくくりました。おむすびを通じて、家族や友人と共に繋がる場を提供できるよう、ファミリーマートの今後の展開に期待が高まります。