The Seahorse Family
2025-06-11 10:01:39

家族の在り方を問い直すパフォーマンスアート《The Seahorse Family》が埼玉で上演

アートの新たな地平を目指す《The Seahorse Family》



埼玉県戸田市のRINNE complexで、ニューヨークを拠点に活動しているアーティストKori Koolmanが構想したパフォーマンスアート《The Seahorse Family》が2025年6月14日に上演されます。本作の特徴は、さまざまなジャンルから集まった五人の表現者たちが「家族」というテーマに挑み、その制度や構造を身体と記憶を駆使して再構築していくところにあります。表現者たちは、自身のアートを交差させながら、家族のかたちに潜む「役割」と「意味」を再認識する試みを行います。これにより、観客には「家族とは何か?」という問いが投げかけられ、パフォーマンスアートの新たな枠組みを体感することができます。

この作品の中心には、日本独自の空間概念「間(Ma)」が息づいており、身体・音・構成のあいだに生まれる「余白」がテーマの印象を強めています。「ケア」「静かな抵抗」「役割の逆転」といったテーマが立ち上がり、観客は思索とともにパフォーマンスに没入。個々の表現者たちが持つ専門性を超えて「いま・ここで」生まれる即興的なパフォーマンスは、時には挑発的であり、時には繊細さを要求するものでしょう。

公演詳細と出演者情報



公演は2025年6月14日(土)に開催され、開場は16時、開演は16時30分です。作品のパフォーマンスは約1時間で、続いて17時30分からアフタートークも行われます。アフタートークにはスナックとゆで卵が提供され、観客との交流の場となることでしょう。

会場は、埼玉県戸田市のRINNE complexで、事前に予約をしての来場が推奨されています。入場料は前売1,500円、当日2,000円。公演予約はこちらのフォームから行えます。

本公演には、一部にヌード及び性的な表現が含まれる可能性がありますので、18歳未満の方はご観覧をお控えください。

出演者紹介



  • - Kori Koolman(コリ・クールマン)
ニューヨーク在住のアーティストであり教育者。その活動は、多岐にわたり、舞踏の哲学や身体性を取り入れた実験的な作品を展開しています。「家族」「気遣い」「コントロール」「依存」「喪失」といったテーマを持つ作品が特徴です。
公式サイト

  • - Tatsunori Hosoi(細井達則)
現代アーティストとして、主にビデオや写真、絵画、インスタレーションを用いた作品を展開しています。人間の意識と肉体の関係性に対する探求が彼のテーマです。
公式サイト

  • - Hiroto Kimura(木村広人)
コンテンポラリージャズバンドのリーダーであり、即興演奏の分野でも活動しています。サックス奏者としての高い技術が光ります。
Instagram

  • - Takumi Mizuno(水野匠)
サウンドアーティストで、ノイズポストパンクバンドのメンバーなどとしても活動している彼は、音楽の新しい形を提供します。
Instagram

この多様な才能を持った表現者たちが集結し、観客と共に織り成す新しい「家族」の形を模索するパフォーマンスアートの一夜をお見逃しなく!

お問い合わせ



詳細な情報については、RINNE complexのウェブサイトまたは、Office SixZaemonまでメール([email protected])にてお問い合わせください。


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