10月期の日本テレビ系深夜ドラマ「ドラマDEEP」で放送予定の『十六夜膳房』に関連する小説『十六夜膳房(上巻)』が、ポプラ社より11月11日に発売されることが発表されました。原作小説の著者は、毛無(マオ・ウー)氏で、彼は自身の医学部時代の経験を元にこの物語を執筆しました。
本書のタイトル『十六夜膳房』は、中国の言葉「十五的月亮十六圆」に由来しており、「人生に悔いを残すことなく、満ち足りる生を送る」といった意味が込められています。この作品は、原作者がICU(集中治療室)での経験から生まれたもので、食事と愛がテーマの感涙ストーリーです。
また、この物語は元々「地獄膳房」というタイトルでStoryBookに連載されていたことでも知られています。連載期間中に閲覧数は1億回を突破し、読者数も600万人を上回るなど注目度は非常に高いものでした。
2017年には中国で本書が出版され、2019年には韓国でも翻訳版が登場しました。さらに、人気アーティストBTSのVさんが書籍を推薦したことで、一気に話題を呼びました。現在、台湾でも繁体字版が出版され、現地でのドラマ制作計画も進行中とあって、ますます多方面での評価が期待されます。
あらすじ
本作の物語は、主人公が死後の世界、「黄泉の膳房」と呼ばれる場所で孟婆としての役目を果たすところから始まります。彼女は記憶を失った状態で人々と出会いながら、彼らが残した人生の後悔や切実な思いを受け止めていきます。
命を終えた人々が最後に食べたい料理を再現し、彼らの心の灯を消さぬよう接することで、彼女は「人間とは何か」「人生とは何か」を考えさせられます。
この感動的な物語は、読者に生きることの意味を考えさせるものであり、心温まる瞬間が詰まっています。
ドラマDEEP『十六夜膳房』
テレビドラマ版『十六夜膳房』は、毎週月曜日の深夜24時24分から放送されます。主要出演者は中村蒼、渋谷凪咲、秋谷郁甫など多彩で、ストーリーがどのように映像化されるのか、視聴者の期待が高まっています。
公式サイトには最新情報が公開されており、ドラマにかける制作陣の情熱も感じられます。
著者毛無(マオ・ウー)の紹介
毛無氏は中国上海出身で、医学を学びながら多くの命の最期に立ち会った経験を持つ異色の著者です。本書の出版を通じて日本でも注目を集めており、彼のInstagram (@mao__wu)では最新の情報が追えます。
『十六夜膳房』は、人生の意味を問い直す感動的な作品として、多くの読者に影響を与えることでしょう。下巻は2027年に出版予定とされており、今後の展開から目が離せません。