オアシス全曲を徹底解説！新刊『What's the story?』が登場

音楽シーンに旋風を巻き起こしたオアシス。彼らの全楽曲を網羅した解説本『What's the story?オアシス全曲解説』が、株式会社ジーンから2025年10月7日に発売されます。本書は、オアシスファンならば一度は手に取りたい必携の書です。この本の最大の特徴は、全134曲を詳細に解説している点です。

唯一の楽曲解説本

著者には、音楽ジャーナリストのテッド・ケスラーとヘイミッシュ・マクベインが名を連ねています。彼らはオアシスに関する膨大な取材を重ねてきた経歴を持ち、特にギャラガー兄弟とのインタビューを通してさまざまな裏話や知られざるエピソードを収めています。リアム・ギャラガーもこの本を激賞し、「ヘイミッシュとテッドほどバンドや音楽について知っている人はいない」と語っています。

全楽曲の制作背景

本書では、代表曲の「ドント・ルック・バック・イン・アンガー」や「ワンダーウォール」に加え、B面や隠れた名曲についても徹底解説。各楽曲の制作背景や文化的影響を深く探求しています。音楽への理解をさらに深めたいファンにとって、これは読み応えのある内容となっています。

インタビューを通じた貴重な情報

また、1994年から2009年までのギャラガー兄弟との多くのインタビューも収録されており、未公開エピソードや舞台裏を楽しむことができるのも魅力の一つです。これにより、オアシスというバンドの歴史やその影響力をより深く感じることができるでしょう。

著者プロフィール

テッド・ケスラーはイギリスの音楽週刊誌NMEの元編集者で、オアシスに関する取材も数多く手がけてきた実力派ジャーナリスト。彼はデビュー・シングル「スーパーソニック」のリリース直後に初めてオアシスを取材し、以後も十数回にわたってインタビューを行いました。一方、ヘイミッシュ・マクベインもNMEに在籍し、オアシスの解散劇を目撃した経験を持ち、バンドのドキュメンタリーやツアー・パンフレットの執筆も手がけています。