としま乱歩フェス開幕
2025-05-19 15:51:06

新たなミステリーの扉を開く!『としま乱歩フェス』が開幕しました

新たな記憶に刻まれるミステリーの祭典『としま乱歩フェス』



2025年5月15日、本年度のテーマであるミステリーと江戸川乱歩を掲げた『としま乱歩フェス』が池袋で幕を開けました。このフェスは、ミステリーを通じて地域を盛り上げることを目的としており、開幕日に行われた旧江戸川乱歩邸のリニューアルオープン記者発表会では多彩なイベントの実施が発表されました。

開幕イベントの様子



記者発表会は立教大学の敷地内にある旧江戸川乱歩邸で開催され、西原 廉太 立教大学総長や金子 明雄 立教大学江戸川乱歩記念大衆文化研究センター長、さらに豊島区長の高際みゆき氏や乱歩のご令孫である平井憲太郎氏など、著名な方々が参加しました。高際区長は「子どもの頃から乱歩作品のファンであり、この取り組みを通じて池袋をミステリーの街として盛り上げたい」と語りました。

特に印象的だったのは、乱歩の作品『幽霊』を題材にした朗読劇です。ノサカラボの協力により、人気声優の吉野裕行さんが朗読を担当し、彼の多彩な演技により作品の世界観が見事に再現されました。朗読劇の映像は立教大学の公式YouTubeチャンネルにて期間限定公開されるため、楽しみにしているファンも多いことでしょう。

旧江戸川乱歩邸の魅力



リニューアルオープンした旧江戸川乱歩邸は、2025年5月19日から一般公開が開始されます。邸内には「作家・乱歩と人間・太郎の二つの人生に出会う場」をコンセプトにした展示室が設置され、乱歩自身の年譜やこれまで展示されてこなかった貴重な資料が展示される予定です。詳細は立教大学の公式サイトを要チェックです。

目白押しのフェスコンテンツ



記者発表会の後半では、『としま乱歩フェス』に並行して展開される様々なコンテンツが紹介されました。ここでは、特に注目したい幾つかをピックアップしてご紹介します。

TOBUミステリーフェア(東武百貨店池袋本店)



5月15日から24日まで開催されるTOBUミステリーフェアでは『真相解明展』が行われ、ミステリーに関連するグッズや体験会が盛りだくさん。『金田一少年の事件簿』のマーダーミステリーも登場し、来場者は自らの手で事件の謎を解く体験が楽しめます。特に5月24日には『彼女、お借りします』コラボの新感覚グッズ「ときめきミステリー」の無料体験会も実施される予定です。

推理体験上映イベント



江戸川乱歩の名作『黒蜥蜴』の朗読劇映像を使った推理体験イベントも見逃せません。視聴後に捜査資料を基に謎を解くこのアトラクションは、幅広い年齢層に対応し、参加者の知的好奇心を刺激する内容となっています。

池袋駅周辺のミステリーウォーク



また、池袋を歩きながら楽しむ回遊型アトラクションとして、「失踪した先輩記者の足取りを追う」ミステリーウォークも実施。都市伝説に基づくこのイベントは、参加者が実際に街を巡りながらミステリーを体感することができます。

参加者の期待に応えるイベント



今回の『としま乱歩フェス』は、ミステリー作家江戸川乱歩の世界を深く堪能できる貴重な機会です。多様なアトラクションや展示、朗読劇など、参加者が楽しめるコンテンツが目白押しです。これからの南池袋エリアでのイベントの進行には、多くのファンが期待を寄せていることでしょう。詳細は特設サイトで確認してください。皆さんも、ぜひこのミステリーの世界に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか?


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