アミューズが振り返る2025年
総合エンターテインメント企業であるアミューズは、2025年に数々の挑戦を続けました。本記事では、その中でも特に注目すべき5つのトピックスを通して、アーティストの活躍や社員のインタビューを交えながら一年を振り返ります。
1. 新たな才能との出会いを求めて、新人発掘オーディション続々開催
アミューズは創立50周年を視野に入れ、中核事業のアーティストマネジメントにおいて組織を改編しました。新たに設立された9つのプロダクションでは、それぞれが持つ強みを活かし、新しい才能の発掘に力を入れています。2025年には、いくつもの新人オーディションが実施され、魅力ある新しい顔ぶれとの出会いが期待されています。
プロダクション6の『AMUSE AUDITION 2025』
プロダクション6が主催したオーディションでは、s**t kingzと茅島みずきをアンバサダーとして迎え、新たな才能を発掘する意欲的な取り組みが進められました。全国各地の原石を見出し、プロデュースすることを目指しています。合格者は、歌やダンス、演技のレッスンに励んでおり、将来が楽しみです。
プロダクション4の「Brightオーディション2025」
10歳から18歳の参加者を対象にしたこのオーディションは、アミューズ初の新グループ候補生を見出すための挑戦です。参加者は、自己PRを通じて自身の魅力をアピールし、見事合格した若者たちは新たな一歩を踏み出しました。
プロダクション5のオーディション
プロダクション5では、女性・男性を問わず俳優を発掘するオーディションが行われ、ファイナリストは世界的なフォトグラファーによる撮影を経てその魅力を引き出されています。
2. 周年を迎えたアーティストたち
2025年は、福山雅治やPerfumeなどがそれぞれ35周年、25周年という記念すべき年でした。福山は約7年ぶりとなるドームライブを成功させ、Perfumeも活動を一時休止することを発表しました。これらのアーティストの歩みをYouTubeでのインタビューを通じて振り返ることができます。
3. BABYMETALの史上初の快挙
結成15周年を迎えたBABYMETALは、イギリスのO2アリーナで日本人グループとして初の単独公演を成功させ、全米アルバムチャートでもTOP10入りを果たしました。この快挙は彼女たちの努力の集大成であり、さらなる海外展開が期待されます。
4. アニメ分野でのIP開発の進展
アミューズクリエイティブスタジオは、オリジナル映像作品やWebtoonの制作を通じて、着実にその実績を上げています。オリジナルアニメの制作も進行中で、2026年から新たな展開が始まります。
5. 映画『国宝』の成功
歌舞伎を題材にした映画『国宝』は、観客動員数が1,231万人を超え、邦画の実写作品の史上最高興行収入を更新しました。主演の吉沢亮は、その演技により評価を受け、さらなる挑戦に期待がかかります。映画の成功はアミューズの誇る作品の一例です。
まとめ
これらのさまざまな挑戦を通じて、アミューズはエンターテインメントの創造に取り組んでいます。2026年は、この勢いをさらに加速させ、新しい驚きと感動を届ける一年になることが期待されています。今後もアミューズに注目していきましょう。