「第36回としま能の会」が待望の復活！妖怪と精霊の世界に触れる

「第36回としま能の会－妖怪と精霊－」が復活！

2026年3月1日（日）、公益財団法人としま未来文化財団による「第36回としま能の会」が東京都新宿区の矢来能楽堂で行われます。このイベントは、同財団の設立40周年を祝う特別なものであり、1988年から2022年まで毎年行われていたことが懐かしい方々にとっては、待望の復活となるでしょう。

本年度のテーマは「妖怪と精霊」。昼の部と夜の部に分かれた多彩な演目が用意されており、特に注目すべきは狂言と能のバリエーションです。昼の部には、ユーモラスな「蚊の精」と「蟹の精」が登場し、能では伝説を題材にした「玉藻前」や「鞍馬の大天狗」が上演されます。

演目内容

- 昼の部: 13時00分開演（12時30分開場）

狂言: 「蚊相撲」
能: 「殺生石白頭」
（この演目は、特殊演出である小書も行われます）

- 夜の部: 17時00分開演（16時30分開場）

狂言: 「蟹山伏」
能: 「鞍馬天狗」
（この日の舞台には、豊島区在住または在学の小学生も出演し、新たな才能の登場が期待されます）

すべての演目には解説も付いているため、初めての方でも気軽に楽しむことができる設計になっています。興味がある方は、この機会にぜひ観覧をお勧めします。

チケット情報

チケットは現在販売中で、全席指定、昼夜入替制です。以下の料金体系となります：

- S席 (正面席):

一般 4,800円
豊島区民割引 4,500円
学生 2,000円
昼夜通し 8,800円

- A席 (中正面席・脇正面席):

一般 4,300円
豊島区民割引 4,000円
学生 1,500円
昼夜通し 7,800円

未就学児の入場はできないため、お子様をお連れの場合はご注意ください。また、学生券は公演当日に25歳以下の方が対象となり、学生証の提示が必要です。

各種割引券の取り扱いや昼夜通し券は、としまチケットセンターにて購入が可能です。電話やWEBからの申し込みも受け付けており、便利な環境が整えられています。

主催について

この公演は、公益財団法人としま未来文化財団及び豊島区の主催で行われ、地域の文化を盛り上げる重要なイベントと位置付けられています。さらに、催行にあたって多くの役者陣やスタッフが関与し、舞台のクオリティを高めるために日々努力を重ねています。

詳細や最新情報については、としま未来文化財団の公式ホームページをご覧ください。貴重なお祭りの復活をお見逃しなく、ぜひとも足を運んでその場の空気を感じてみてはいかがでしょうか。