GOKKOと電通・セプテーニ・emoleによる新プロジェクトの始動
株式会社GOKKOが、電通、セプテーニ、emoleと共同で「ショートドラマ・マーケティング・ラボ」を立ち上げた。このプロジェクトは、SNS時代の需要に応える形で、ショートドラマとショート動画領域に特化したマーケティングソリューションを提供することを目指している。
ショートドラマの重要性
急速に拡大しているショート動画市場において、特に「ショートドラマ」に焦点を当てることは非常に意義深い。SNSの普及やスマートフォンの普及により、視聴者のコンテンツ消費が変化する中、企業もこの流れを捉える必要がある。そして、ショートドラマはその特性から視聴者との強いエンゲージメントを生む力を持っている。物語に没入することで、ブランドや商品の訴求が効果的に行えるのだ。
独自のチーム体制
「ショートドラマ・マーケティング・ラボ」では、GOKKO、電通、セプテーニ、emoleの4社が協力し、専門人材を擁する専任チームを立ち上げた。このチームは、ショートドラマの企画・制作から、その効果を定量的に測定するまでの一連のプロセスをワンストップで提供することが特徴だ。企業はこのラボを利用することで、共感を生むマーケティング体験をより効果的に提供できる。
GOKKOの役割と強み
GOKKOは、マーケティングを目的とした縦型ショートドラマの制作において、先駆的な存在である。その実績には、SNSで260万回再生を記録した『お兄ちゃんのままでいて』や150万回超の『届かぬ祝福』などがあり、Z世代に響くストーリーテリング技術を持っている。GOKKOは、縦型映像の特性を生かしながら、企業と視聴者をつなぐ感情的なドラマ制作を推進していく。
今後の展開
「ショートドラマ・マーケティング・ラボ」では、さらに広範囲なマーケティング手法の導入を進める予定だ。ショートドラマから派生する切り抜き動画やプロダクトプレイスメントを活用した広告戦略の確立など、多彩なフォーマットへの対応を考えている。また、テクノロジーを活用し、顧客のマーケティング活動を一層強化するために、パートナー企業との協業拡大も目指している。
GOKKOの軌跡と未来
株式会社GOKKOは、“日常で忘れがちな小さな愛”をテーマに、縦型ショートドラマを作り続けるクリエイター集団であり、2021年に設立された。これまでに制作した作品は4,000本を超え、累計再生数は100億回を超え、SNSフォロワー数も560万人を突破している。今後の展開として、さらなるイノベーションと業界のリーダーシップを目指している。
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