大阪で開催！韓国伝統工芸の美を体感する特別公演「職人の時間―光と風」

大阪で行われる特別公演「職人の時間―光と風」

大阪市のSkyシアターMBSで、6月28日（土）に特別公演「職人の時間―光と風」が開催されます。この公演は、韓日国交正常化60周年を記念して行われるもので、駐大阪韓国文化院が主催としています。公演の目的は、芸術を通じて新たな対話の場を創出し、両国の文化交流と友好の深化を目指すことです。

公演内容

「職人の時間―光と風」では、韓国の伝統工芸がテーマとなっています。この作品は、無形文化遺産の保護と伝承を使命とする「国家遺産庁国立無形遺産院」によって制作されました。公演では、国家無形遺産保有者である螺鈿匠のパク・ジェソン氏と扇子匠のキム・ドンシク氏が、実際に舞台上で作業過程を披露します。

さらに、舞踊や韓国の伝統音楽との融合した芸術表現を通じて、職人たちの哲学や時の流れを鮮やかに伝えます。観客は、韓日両国の伝統文化に共通する要素や違いを、芸術的なアプローチで体感できることが期待されています。

展示も予定

当日はロビーにて、パク・ジェソン氏とキム・ドンシク氏の代表作が展示され、来場者はその作品を間近で観覧できる機会も提供されます。多くの人々がこの公演に関心を持っており、観覧は無料ですが、事前の申込が必要です。申し込みの締切は6月16日（月）です。詳しい情報は、大阪韓国文化院の公式ウェブサイトで確認してみてください。