東京ニットの未来を彩る！2024年度の新認証商品が発表されました

TOKYO KNIT 2024年度新規認証商品のご紹介

2024年度に入るにあたり、東京ニットファッション工業組合（TKF）が誇る新しい製品が23点認証されました。この商品認証制度は、東京を代表するニットの品質とクリエイティビティを保証するものです。
今回の審査では、2024年8月29日に12点、2025年2月6日に11点の優れた商品が認証を受け、合計で23点の新しい名品が誕生しました。

認証されるための厳しい基準

TKFの認証を受けるためには、素材や縫製技術、さらには持続可能性への配慮といった独自の基準をクリアしなければなりません。そのため、今回認証を受けた製品は、見た目だけでなく、内面的にも優れた特性を持っています。認証を受けた企業は、伊東メリヤス工業や株式会社ズームを含む東東京の10社で、これらの企業は現代的なデザインを取り入れた製品を提供しています。

障がい者アートとのコラボ

特に注目すべきは、2023年度にスタートした「障がい者アートコラボプロジェクト」の一環として、障がいのあるアーティストたちの作品を取り入れた商品も認証されました。このプロジェクトでは、一般社団法人AOAartの協力を得て、自閉症の青少年アーティストが手掛けたアートを基にしたデザインが商品化されています。アートを通じて、障がいについての理解を深め、社会全体が共生する未来を目指しています。

ECショップでの購入も可能

さらに、2025年1月には、TOKYO KNITの商品をオンラインで購入できるECショップ「TOKYO KNIT ONLINE STORE」がオープンしました。このプラットフォームでは、東京ニットのストーリーとともに、厳選された認証商品が販売されています。
Shop URL: TOKYO KNIT ONLINE STORE

認証商品の一部を見てみよう

今回、新たに認証された23点の詳細については、以下のリンクから閲覧可能です。古き良き日本の技術と現代のデザインが融合した製品は、どれも魅力的です。
すべての認証商品はこちらから

認証審査委員の顔ぶれ

認証審査委員会は、各業界で著名な方々によって構成されており、委員長には水野誠一氏が就任しています。他のメンバーには、ユナイテッドアローズ上級顧問の栗野氏や、元エルメス本社副社長の齋藤氏など、国内外で名の知れた専門家が名を連ねています。彼らの精査を受けた商品だけが認証を受けているため、安心して選ぶことができます。

TOKYO KNITの理念

TOKYO KNITは、東京のニット産業の未来を見据え、良質なものづくりを推進するプラットフォームです。江戸時代から続くニットの歴史は、時代とともに進化し続けており、技術とクリエイティビティを融合させた新たなチャレンジを続けています。

また、障がい者アートコラボプロジェクトにより、社会全体がアートを通じて共生を実現することを目指しています。今後も、TOKYO KNITの活動から目が離せません。

詳しい情報は、TOKYO KNITの公式サイトをご覧ください。
公式ホームページ